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23話 ともりside ページ24
タオ「ねぇみんな、1番美しい日本語ってなんだと思う？…私は、ありがとう、だって思う。
ありがとう、4年3組のみんな。ありがとう、ハガネ先生」
ともり「…こちらこそ、ありがとう、だよ、タオ」
―――
水沢「…素敵な、子供たちですね」
ハガネ「え…？」
その後は何も言わないで、タオは車に乗ってしまって、車も走り出した
広「…さよならじゃないよタオ！」
「「「またね！！」」」「「タオ！」」「「また会おうね！！」」
タオ「またね！！」
私たちが車を追いかけたからか、車はゆっくり走り出してくれて、タオも窓から身を乗り出してそう言ってくれた
私たちはタオの姿が見れなくなるまで手を振り続けた
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作者名：水月 | 作成日時：2022年2月16日 17時
