第三十五話 ページ38
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あれから時は過ぎ、15日後の翌朝、帽子に沢山の風鈴を付けたお面の男性が家を訪れて来た。
自分を"鋼鐵塚"と名乗った男性は｢竈門Aの刀を刀を打ち、持参した｣と言った。
貴方｢竈門Aは、俺の事だけど……
とりあえず中に＿＿＿＿｣
鋼鐵｢これが日輪刀だ。"俺が"打った刀だ｣
Aの言葉を無視して、刀を見せようとその場で布をとり始めた鋼鐵塚。
そんな彼に、Aはなんとも言えない顔で｢中でお茶でも……｣というが、それすら無視をする男。
貴方｢(この人自分の打ったご自慢の刀を説明したくて仕方ねぇのかなー……はは)｣
そんな事を思いながら苦笑いをしていると、突然日輪刀を見ていた鋼鐵塚が、Aの方に向き直った。
貴方｢うぉッ！？な、なんだよ……！｣
鋼鐵｢ほぉー、赤い瞳か……これはいい刀の色が見れる予感がするな……｣
貴方｢(近いな……)｣
苦笑いをしながら｢とりあえず中行こうか……｣と言うと、鋼鐵塚はようやく小屋の中へと入ってくれた。
そして二人に対面するように星座をすると、すぐに日輪刀を押し付けるように渡された。
鋼鐵｢さぁさぁ、抜いてみな。
日輪刀は、別名"色変わりの刀"といってなぁ。持ち主によって色が変わるのよ｣
貴方｢へぇー……｣
だからあのヤンキーの人、"色変わりの刀"よこせとか叫んだりしてたのか。
鋼鐵塚が急かすように｢ほらほら｣と腕をくねくねさせながら言うので、Aは少し苦笑いをしながら、鞘から刀を抜いた。
すると＿＿＿＿＿
貴方｢おー……｣
銀色の色をしていた刃が、徐々に白くなっていった。
全体的に混じり気のない白色になった刃から、ゆっくりと鱗滝と鋼鐵塚の方を向くA。
鋼鐵｢白ッ！？｣
鱗滝｢白いな……｣
貴方｢え゛……白いとなんかまずいんですか？｣
わなわなと震える鋼鐵塚を置いといて、鱗滝に問いかけると、｢純白はあまりみないからな｣と言った。
すると突然、鋼鐵塚が立ち上がる。
鋼鐵｢……俺は、俺は！！！！"水の呼吸"を使うって聞いたから水の色にしてッ！！
瞳が赤かったから赤い刀身になると思ってたのに゛ぃい！！！！クッソーッ！！！
キェエエエエィッ！！！！｣
貴方｢へっ！？｣
突然突進してきた鋼鐵塚の攻撃を左に避けると、彼はそのまま壁にぶつかってしまった。
Aはオドオドしながら、日輪刀を鞘に収めた。
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もこ(プロフ) - 初コメ失礼しますね！私逆ハー大好物なので嬉しいです！鬼滅の刃のキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月14日 21時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
アツナ(プロフ) - ひゃくまるさん» 許可もらった！！嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります！！（`･ω･´） (2019年8月25日 10時) (レス) id: 42ca496839 (このIDを非表示/違反報告)
ひゃくまる(プロフ) - ありがとうございます！ぜひぜひ、使って下さい！もうすぐ続編なんですね、楽しみです(*￣∇￣*) (2019年8月25日 9時) (レス) id: 057beedb8c (このIDを非表示/違反報告)
アツナ(プロフ) - 上手すぎて目眩がッ！！ありがとです！(興奮)もうすぐ続編なので、使わせてくださいッ！ (2019年8月25日 2時) (レス) id: 42ca496839 (このIDを非表示/違反報告)
ひゃくまる(プロフ) - http://uranai.nosv.org/img/user/data/2/9/d/29de397f5bb1d59cf9a14e1c54b4764a.pngできましたので貼っときます！作者さんイラスト上手いので気に入るかわかりませんが(^-^; (2019年8月24日 18時) (レス) id: 057beedb8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ | 作成日時：2019年8月13日 3時
