dream：3 ページ3
あの後リボーンは”一時間後、並盛り中学に来い”と言って帰っていった。
「ハーフボンゴレリング...キーブレード」
────人を選ぶ武器と指輪。
この二つが、もしかしたら私をキングダムハーツへと導いてくれる...。
何故かそんなきかする。
私が”気がする”というだけでリボーンの誘い？を受けるとわな...。
「さて、そろそろ並盛り中学とやらに行くか。」
リングとアルテマのアクセサリーを持って、窓から飛び降り外に出る。
戦闘...一年ぶりだな。
相手がハートレスやノーバディじゃないから、手加減するのが難しそうだ。
大丈夫だよな...
いざとなったらアンチフォームでフルボッコでいこう。
「ってか人相手にキーブレードって大丈夫なのか？」
レオンとかセフィロスに効くから大丈夫だよな...。
どうしよう兄貴...。
もうアンチでいいや…
「ん？リボーン？」
リ「お、きたな。」
「だ、誰ーーっ！？」
中学生が四人いる中、リボーンがちょこんといたので声をかける。
「...お前がボスか。」
リ「！」
「えっ、あ、いやいや俺ボスとかじゃ無いですって！！ちょっとリボーン！！」
リボーン「俺は何も言ってねぇぞ。ツナ」
ツナ「え！？じゃぁどうしてこの人──」
驚いた顔でこっちを見てくる中坊達。
「超直感。」
そう言うとさらに驚いた顔をし、攻撃体制をとる。
獄寺「何もんだ？てめぇ。」
「取り敢えず、お前らの敵では無い事は確かだ。な、リボーン？」
リボーン「あぁ。こいつは一応もう一人の大空の守護者だ。」
「「！？」」
リボーン「そんでもって、光の守護者でもある。」
山本「光？だがこいつ、リングは一つしかもってないぜ？」
そう、私のリングは大空のハーフ。
一つしか持ってない。
「あったりまえだよ！！光のリングは僕が持ってるからねっ！！」
突然上の方から高い声が聞こえてきた。
黒い服で全身を覆い、此方を見下ろす一人の男。
ツナ「んなっ！？飛んでる！？」
獄寺「まじかよ......」
「君が私の相手？」
男「あぁそうだ！僕はグリーン！星と大空の血を受けずく者！！偽物はとっとと帰んなっ！！」
「じゃ、遠慮なく。」
そう言ってくるりと来た道を向く自分に、大空が”ちょちょちょっ！！待って待って！！”と言いながら私の肩を掴んだ。
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作者名：アツナ | 作成日時：2017年7月2日 0時
