腐女子マネージャー【テニスの王子様】 (ページ4)

今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:6,502 hit

2／ボロボロのラケットページ4

翌日、放課後の部活＿＿＿＿

小鳥遊はテニス部員のドリンクをコートまで運び終え、レギュラー陣用のデータファイルを手に取った。

『今日も騒がしいな……………』

騒がしい方のコートへ行くと、また荒井と越前がもめているのが見えた。
え、荒越ですか？荒井、越前のこと好きなの？

止めに行こうと思ったが、レギュラー陣も止めに入る気がないようなので、しばらく見守ることにした。

とりあえず、レギュラー陣のとこに行こ…………

『止めないと、手塚に走らされるんじゃない？』

菊丸「！びっくりしたにぁ～」
不二「お疲れ様」
海堂「っス………」

乾「止めるのもいいが、少し彼のテニスを見てみたい」
『なるほどね…………』

乾は越前のデータを取る気なのか………

越前の手を見ると、ボロボロのラケットを握っていた。

『あ………あのラケット…………処分しようと思ったのに』