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arside
今日は中学の時の友達たちと遊びにきた。
ゲーセンやカラオケやいろんなスポーツとかもできる総合施設
ここ久しぶりに来たな〜
ひとしきり遊んでちょっと休憩
「伊野尾くんってそんなに忙しいの？」
コーラをガブ飲みしてたら高木が聞いてきた
「なんかバイトけっこう入れてるみたい」
「俺この前夜駅で見たよ〜！反対のホームだったから声かけられなかったけど...なんか小さい可愛いやつと一緒にいた」
他の奴らも話に入ってくる
「えっ！どんな子⁉」
もしかして...
「いや男だよ！笑 小さくてすごい美形！」
なんだ山田か...好きな子と付き合ったのかと思った
「あぁそれ後輩だよ。いのちゃんと同じコンビニでバイトしてんの。バイト帰りだったんじゃない？」
「でも家と反対方向の電車乗ってたよ〜」
「ふぅ〜ん...」
バイト帰り2人で遊びに行ったりしてんだ...
俺には全然連絡くれないのに...
もしかして俺って避けられてる⁉
いやでも会ったら普通に話すしなぁ...
「伊野尾くんがいなくて寂しい？」
高木が俺の脳内を見透かしたように言ってくる
「べ〜つに！みんないるし！」
「そんなことよりさ！大ちゃん彼女とどこまでいったの⁉」
みんなが一気に前のめりになって聞いてくる
「え〜それはぁ...」
中学の友達と過ごす楽しい時間
ついこの前までいのちゃんも一緒にいたのに...
俺といのちゃんがふざけて高木がつっこんでみんなが笑って...
気づいたらそんな事ばかり考えてて、せっかくの楽しい時間もどこか心ここに在らずな自分がいた。
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作者名：みー
| 作成日時：2017年3月24日 15時
