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ー溌ー ページ10

味噌汁のいい香りで起きることなんて久しぶり
人生初めてじゃないかな




伊「やーまーだー起きて!」



尻尾を振る犬みたいに俺に飛びついてくる



いや、尻尾は生えてるかあと耳も...ってそんなことはどうでもいい




山「んだよ、今日日曜日じゃん」




そう言ってまた布団に潜る




伊「そう!だから早く支度して日用品!買お!」




いや、オフだから!今日は一日寝るって決めたから!絶対動かねえわ!




伊「そっか山田も疲れてるんだよね、じゃ祟るね」




山「あ〜分かった!分かった!行こう!ね!」




もうやだこれから
なんかあればすぐ祟るって言って




伊「じゃ行こ〜!」




山「え、いや、俺まだ朝ご飯食べてないから!」





伊「ん?朝ご飯なんて作ってないよ」





はぁ?



山「じゃなんで味噌汁の匂いがしたの?」




伊「えっ、あ〜あれ?あれね目覚まし」




山「ん?ん?ちょっとついていけないんだけど」




伊「じゃとりあえずしゅっぱーつ!」




袴姿のままで勝手に出かけようとしてる




山「え、ちょっまって!なにがなんだかわからないんだけど!てか、その格好で行くな!」





はぁこりゃ大変な買い物になるな

ー仇ー→←ー漆ー



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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2018年9月1日 3時

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