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ー伍ー ページ7

真夜中にアイスが食べたくなってコンビニに行った帰りに意味のわからない『自称』神の男にナンパされた挙げ句に家に住ませろと言われ怖くて断れず家にあげている不運少年こと山田涼介です。






ちなみに、『自称』神、伊野尾ちゃんは只今風呂に入っています。俺んちの。
もう1回言うけど俺んちの!







ひとんちにあがって家主に許可もとらず風呂にはいるなんて..怒りを通り越してあきれたわ






伊「おーいりょーすけータオルとってくれ〜」





あいつ俺のこと召し使いと思ってんのかよ。大体ここは俺んちのd伊「早くとれっていってんのに」





涼「はぁ⁉」





怒って後ろふりむいたらそこには素っ裸できつねの尻尾と耳がはえてる伊野尾ちゃんがいた





涼「え、ちょっと、とりあえずパンツ履いて、は、早く」





あああ最悪、よりによって伊野尾ちゃんの伊野尾ちゃんみるなんて





伊「なんだよ。どうせ涼介にもついてんだろ?別にいいじゃん。」




涼「いい悪いかじゃねえんだよ!とにかく履け‼」





怒鳴ると伊野尾ちゃんはぶつぶついいながら履いた






あーもう!耳とか生やしちゃってさ
邪魔ったら...え





涼「なんで、耳と尻尾あんの⁉」





伊「えー今頃?ちょっと勘弁してよ〜俺さっきの回想のときいったよね?まだ完全には化けられないって」




涼「え、でもさっきまでは化けてたし今俺には見える、なんで?」





伊「見えるのは喜田川様がお情けで化けてたのは...





涼「のは?」






伊「頑張ってた‼」






は?いやいやいや
頑張ってできるもんなのかよ
てか、よくそれでごまかせるな





伊「あ!そうだそうだ。これから住まわせてもらうんだけどもちろんタダでとは言わないよ〜なんと俺家事?ができるんだ〜」





涼「おぉじゃあ家事してくれると」





伊「もっちろんこの伊野尾慧様に任せなさーい」





この数時間で出会った『自称』神のこいつはうざいし変態だけどいいやつっぽそう






よしっすこしぐらいとめてやろう

ー陸ー→←ー肆ー



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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2018年9月1日 3時

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