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伊野尾ちゃんの過去 ページ5
そんな暑っ苦しい夏も後半になってきてだんだん蝉の泣き声も減ってきた頃事件は起こった
有「あああああああああ大変だよ伊野ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん‼」
額に冷や汗を浮かべた大ちゃんがすごいスピードで俺のところに来た
伊「うわっどうしたの、大ちゃん」
有「た、大変だよ伊野ちゃん!
この山開いてここら辺全ー部“じゅうたくがい”になっちゃうんだって」
伊「へ?」
じゅうたくがいって
人間たちがいっぱい密集して生活するところ?
てことは...
伊「俺の神社なくなんの⁉」
有「う、うん」
え、え、嘘でしょ。大ちゃんは俺の肩をもって御愁傷様と目に涙を浮かばせて言う
そして、人間を止めようとしたけど人間には危害を加えれず
そのまま山取り壊し計画は進んでいってついには俺の神社もなくなった
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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2018年9月1日 3時