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玉の夢の中 13 ページ44
玉Side
蝉の鳴き声がやけにうるさく暑い夏休み
俺は自分の部屋でラムネ味のアイスを舐めていた
あれから宮田先輩には良くしてもらった
ゲーセンとか色々連れて行って貰ったり
友達を紹介してくれたり
ほんとに宮田先輩といるとなんだか幸せで...
第一印象は知らない後輩を弟にするおかしな人だったけどあれも俺を守ってくれてたと思うとなんだか胸が苦しくなる
俺宮田先輩のこと好きなの？
嫌でも俺男だし...
頭の中で自問自答を繰り返す
そんなことしても答えがわかるなんてことないのに
考えていると宮田先輩からメールが来た
俊哉＞＞玉〜今日ひま？今から遊ばない？
答えはもちろん
"はい〜！"
噂をすればなんとやらって言うやつ？
別に噂なんかしてないし
誰も聞いてないのに
いい訳する俺は今最高に顔が赤いだろう
さてと汗かいちゃってるしシャワーでも浴びよ〜
そう部屋に置いた携帯は俺が出ていったあとまたなった
俊哉＞＞＞今日話したいことがあるから
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作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年2月24日 21時
