檻の外の君達 ページ15
がやside
北「よし!じゃ行くか」
もしかしたら最後になるかもしれない夜ご飯を全員食べ終わったところで北山が口を開いた
その言葉と共にそれぞれ支度した。
みんな怖いのか覚悟を決めたのか一言も発さないからすべての音がやけに聞こえる
北「んじゃ!玉助けに行くぞ〜!」
いつものように笑顔で先陣をきる北山だけど少し震えてる
できるだけ隠れられるように町外れにある俺らの家から丘の上にある建物は少し遠く日が沈みかける頃に家を出た
何時間?何分?とりあえずひたすら歩いていたら
玉たちが通る道に着いた
俺らはこの日のために用意しといたフードを被り
目立たないように近づく
そのとき玉が俺らの前を通った
半年ぶりに見た玉は痩せていて鎖に繋がられ歩かされていた
今すぐにでも助け出してやりたい。
そう思い自然と手を伸ばしてしまったところで
腕を掴まれた
宮「がやさん分かるけどあともう少しだから」
止めてくれたのは宮田だった
宮田こそ玉と仲が良かったから今すぐにでも助け出したいと思ってると思う
藤「ありがとう」
横「太輔行くよ」
藤「あ、うん」
渉に急かされついて行く
組織の奴らのと同じフード姿だからバレない
少し間を空けて俺らは付いた
あのときとはまた違う感じの城みたいな外観
そして建物の作りを確認
割り振り
そして動いたところで悲劇に襲われた
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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2017年12月7日 0時