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答えなきゃ一生聞いてくるパターンかなと思い、仕方なく口を開く
S｢いないけど、なに｣
俺はもともと恋愛に興味がなく、しばらく恋人は作っていなかった
そりゃ人並みにはそういう経験もある。
だけど、どんな子と付き合っても、どんなに楽しいことをしても、不思議と心から幸せだと思わなかった
だから、無理して誰かと付き合うのはやめた
N｢え、うそ、マジ？｣
なんだよ。バカにしてんのか
N｢よっしゃぁぁああ！｣
いきなり叫ぶ変人二宮
S｢なにがだよ。勝ったとか思ってんだろ。俺はお前と勝負してるつもりもないし、第一生きてる環境が違うからな｣
N｢違うよ、バカにしてるんじゃなくて｣
違う？じゃあ、なんで喜ぶんだよ
N｢単純に嬉しいなって｣
S｢は？、嬉しい？何、なんで｣
言ってることの意味がわからない
Ｎ｢ふふふ、好きな人に恋人がいたら嫌でしょ？｣
S｢………｣
教室についた。
S｢自己紹介、ちゃんとしろよ｣
N｢えっスルー！？｣
二宮が次になにかをいう前に、教室のドアを開いて中に入った
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作者名：めい | 作成日時：2018年7月9日 17時
