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A「転校生?」
S「そう。来るらしいよ」
A「珍しいね、この学校に来るなんて」
S「だよね」
2人しか居ない放課後の職員室、同僚の雅紀と共に噂する
プライベートでも仲のいい、数少ない俺の親友でもある
A「てゆうかいいなぁ、翔ちゃんのクラスでしょ?転校生」
あ、ちなみにコイツは男の俺のことを
“ちゃん”付けで呼ぶ
学校ではやめろって言ったのに聞かないからもう諦めてる。
S「そうかな?いろいろと大変そうだよ」
A「あー違う違う。そうじゃなくて」
S「え?」
A「だから、翔ちゃんのクラスにいられる転校生にいいなぁって言ってんの」
S「は?何言ってんの」
A「俺も翔ちゃんにいろいろ教えてもらいたいよぉ」
S「…」
A「あ、引いたでしょ今!」
S「いやいや、引くに決まってんでしょ。お前もう24だろ?何を習うと言うんだ」
A「えぇ、それは、、、秘密♡」
この訳の分からないバカをどうにかしてくれ
S「…そっか。体育教師だから別に頭悪くてもいいのか」
A「うわなにそれひっどい!!!」
S「うるさいわ」
A「もぉ、翔ちゃんってたまに毒舌になるよね」
S「お前が意味わかんねぇこと言ってるからだろ」
A「だって俺翔ちゃんのこと好きだもん♡」
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作者名:めい | 作成日時:2018年7月9日 17時