検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:57,775 hit

___12 ページ12

ー次の日







「おはようございまーす」



S「おはよ、あれ、髪切った?」



「切った切った!超サッパリ」



S「似合ってんじゃん」



「あれ、不覚にも俺ドキドキした」



S「彼女いないからってやめろよ 笑」



「うるさいですぅー」





いつものように生徒と挨拶を交わしていると、遠くから制服を乱して音楽を聴いて、スマホを弄りながらもう片方の手はポケットに突っ込んで歩いてくるヤンキーが見えた






…二宮だ





スマホを見ているアイツは、まだこっちの様子にも気付いていない




S「おい二宮、スマホ見ながら歩くな」



ようやくこちらに気づいたのか、イヤホンを取り一気に笑顔になる




N「おはよう、翔ちゃん♡」



すっげぇ色気のある声で言われる





男のこんな声でドキドキするほど俺は萎えていない




S「おはよ」



N「あれ、昨日より綺麗になった?」



S「なにが」




N「翔ちゃんが」



S「なってません」



N「いや、なった。絶対なった」



S「もういい、早く行け」



N「はぁーい」





朝から鬱陶しいヤツの相手をして職員室へ戻る

___13→←___11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
128人がお気に入り
設定タグ:S受け , NS , 磁石
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:めい | 作成日時:2018年7月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。