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「 勢いで連絡先聞いて焦って土下座して誤った…ねぇ、」


『 はい。コレ連絡先 』


「 テツ?? 」


「 アッアッアッ…… 」



私から説明すればマナは眉間に皺を寄せ不機嫌そうな顔をするが他のふたりはお腹を抱えて笑っていた。もちろん佐伯くんはこの世が終わったとでも言いたげな顔をしていた。

マナは私と佐伯くんが連絡先を交換したらどうなるのだろうかという興味と佐伯くんともっと話してみたいという私の好奇心で連絡先を渡してみる。


私から連絡先を渡すなんてマナとライ以外ほぼいないに等しい。私からのお誘いを断るんか?の圧と受け取って欲しくなさそうな圧に佐伯くんは慌てて困り果てていた。










そんな2人に私はかいしんのいちげきを与えてみることにした。たまにはイタズラをしたっていいでしょ?



















『 今夜、待ってるねテツくん。 』




「 テツ!!! 」

「 マナくんごめんッ!!! 」














今度はマナに土下座をする佐伯くんに教室がザワつくがそれに負けないくらい私たちはたくさん笑った。暫く私たちのどんちゃん騒ぎは止むことがなくよし、帰ろう!となった時にはクラスメイトは1人もいなかった。少し教室に居すぎた、騒ぎすぎたのかもしれない。いやぁ、申し訳ない!!















「 テツ〜今夜何すんの ?? 」

「 リトくん??それは今マズイって 」

「 何するんやろうなぁ、テツ?? 」

「 ほらぁ、マナくんが怒ってる! 」

「 隣のクラスの赤城ウェンって言うんだけどさ、連絡先交換しない? 」

『 あっ、はい。是非 ・・・??』

「 マナくんウェンくん手出そうとしてるよ 」

.→←憧れ



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作者名:ぱーぺに | 作成日時:2024年1月25日 17時

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