【ただ兎と猫の平凡すぎる日常。】 (ページ2)

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∴じゃんけんの続き∵ ページ2

『「じゃんけんぽんっ!!」』

『あぁぁぁぁーー！！負けたぁー…！！』

「フッ…。

それじゃあいつも通り、負けた人が奢るって言うことでちゃんと買ってきてくださいね。」

そう言う彼氏のイルマティックうさ…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ

銃兎は勝ち誇った笑みを浮かべてソファの上でくつろいでいる。

ガクッと肩を落とした真白は仕方なくアイスを買って来ることになり家を出た。

┈┈┈┈┈┈┈┈

『ただいま。

じゅーとー、買ってきたよー』

「ありがとうございます。

それでは、頂きますね。」

買ってきたアイスをニコニコしながら食べる銃兎をジトーっとした目でみる真白。

ちなみにアイスの種類は、ハー〇ンダ〇ツである。

最初はジトーっとした目で見ている真白だが銃兎が半分ほど食べ終わる頃には羨ましそうに眺めていた。

真白がずっと眺めているといきなり目の前にハー〇ンダ〇ツを差し出してきた。

「食べたいんですよね？

……半分やる」

『え、でも、それ銃兎のじゃんか』

「別に、もう要らないので」

『くっそこのくっそイケメンめ

ありがとう感謝感激』

「感謝感激と言うぐらいならイルマティック兎などと呼ばないでもらえませんか？」

『えー？なんてー？イルマティック兎って呼んで欲しいってー？

きこえねー耳にハー〇ンダ〇ツ入ってるからきこえねー』

「しょっぴくぞクソガキ猫」

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二人の約束①

じゃんけんで負けたらアイスを奢る。
(ハー〇ンダ〇ツ)

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負けたら食べれないが結局は毎回どちらかが半分あげるという結果になる。二人とも優しい。