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story5 ページ7
『 ぎ、銀時… 』
苛ついた感情を隠す事なく
表情に表した銀時に、再度恐怖を覚えれば
震える声で名前を呼んだ。
…さっきのふざけた空気とは全然違う。
怒ってるんだ。
「 Aさァ… 何簡単に抱き締められてんの? 考えとくとか言ってたよね、お前。」
『 ごめん! そう言わないと帰ってくれな 』
「 黙れ。言い訳なんか聞きたかねえよ。…何で分かんねェんだよ。俺はこんなに愛してるっつーのに。」
グググ…
その言葉と同時に腕を掴む力が増す。
銀時は束縛心が強い。
土方さんと少し話しただけで
1週間外出禁止は当然の事。
酷い時は、ご飯さえもまともにくれない。
もう我慢できないよ。
… 何でここまでされなきゃいけないの。
『 …私、銀時の彼女じゃないんだよ。付き合ってる訳でも無いのに、 ここまで縛られるとか訳分かんない! 』
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こーちゃん - はやく続きがみたいです^^ (2018年1月21日 10時) (レス) id: 018920066e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁希 | 作成日時:2014年5月2日 20時