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Epilogue 10 ページ12

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あれは私が黒服から下級構成員に階級が上がり、不発弾の処理を失敗した時に看護室で自分の手当をしていた時であった。

彼が入ってきたのは、私が丁度頬の傷にガーゼを貼っていた時である。染みる傷口に消毒液を無理にでも触れさせ、涙ぐみながらもガーゼを貼っていた時のことである。

ガーゼ一枚を貼るだけで沢山の苦労があるのだ。



…そんな事は置いといて。私の目の前に座った此の赤髪の男、何とも不思議な雰囲気を持っている。

常に落ち着いている…と言うのは歳が私より年上だからだろうか。それとも何か持たざるべき力を持っているのか。

「…あゝ私はもう終わるので……どうぞ使って下さい」

そう私が言うと「ガーゼをか?」と聞いてきた男。いや、私が言っているのは看護室を使って下さいという意味だ。これは私が悪かったのか…??



「いィえ、看護室を使って下さい」

ガーゼは汚いので。そう言うと納得したように頷く男。

先程までひんやりとしていた看護室には似合わないくらい温かい雰囲気だ。とても心地良い。





「有難う、俺は織田作之助だ」

「あ、あゝ…私は今川Aです」



そう、お互いに自己紹介をした後に私は看護室を後にした。又会うことに成ることも知らずに。









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( ・´ー・`)どやw(プロフ) - うらミさん» うらミさんこんにちは〜!!コメントありがとうございます!!😉すごいニヤニヤしながら見てくださってるんですか…?!すごい嬉しいです!!(笑)応援ありがとうございます!!🙏🏻うらミさんのお陰でモチベがすごい上がりました…!!! (12月17日 13時) (レス) id: 4e2cb1d965 (このIDを非表示/違反報告)
うらミ(プロフ) - どやさんこんにちは!!!🙌🙌すごいニヤニヤしながら見させてもらってます!!笑これからも密かながらに応援させていただきます!!🫶🫶 (12月17日 13時) (レス) id: 9b5c083bb3 (このIDを非表示/違反報告)
( ・´ー・`)どやw(プロフ) - 莉音さん» コメントありがとうございます!!文ストをあまり見ていなくても分かる。とは初めて言われたのでとても嬉しいです!!!楽しんで見てやってください!!そうすれば全私が喜びます!!(笑)更新頻度は落ちてきていますがこれから頑張ります!ありがとうございます!!! (7月15日 20時) (レス) id: 4e2cb1d965 (このIDを非表示/違反報告)
莉音(プロフ) - ( ・´ー・`)どやwさんの小説の中での初コメ失礼します!!文ストあんまり見たことないんですけど、楽しんで見れそうです!!これから頑張ってください。 (7月15日 19時) (レス) @page18 id: 7c59c05b7d (このIDを非表示/違反報告)
( ・´ー・`)どやw(プロフ) - 麗葉さん» コメントありがとうございます!!そこに気づくとは……!!!呼び方については多分いつか触れるでしょう、多分。多分!!!!(笑)これからも頑張ります!更新頻度は落ちてきていますが書き進めたいと思っておりますので何卒……!!! (6月17日 14時) (レス) id: 4e2cb1d965 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:( ・´ー・`)どやw | 作者ホームページ:https://  
作成日時:2023年4月22日 14時

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