１３２羽 ページ2
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「ほら、あれだよ烏野。」
男たちは烏野を見てひそひそと声を上げる。
「この前のIH予選、青葉城西とフルセットやってぎりぎりまで追い詰めたってとこ。」
「うぉ、マジか！」
「北川第一のコート上の王様がいるんだと。」
「千鳥山中の西谷もいるらしいよ。」
「中学のときベストリベロのっ！？」
「そう。でもリベロ以外にもう一人、青城の及川のサーブまともにレシーブしてたやつがいたよな。確か主将だ。」
「でも烏野ってあんまでかいってイメージ無いよな。」
「190近いやつが一人いたはず。IH予選のときはあんま目立って無かったけど。」
「あとさ、レフト二人がこえーんだよなぁ。パワースパイカー！って感じで。」
「そんでなんといっても……マネが可愛いっ！」
選手達の噂を垂れ流した果てに、清水を見て男達は言った。「つーか美人っつーかえろい……。」と男が鼻の下を伸ばしていると、もうひとりが話を切り出す。
「いやいや、やっぱマネといえばあっちだろ。」
男たちはそういって荷物整理をしているAを指差した。
「中学時代白鳥沢で牛若のお墨付きのマネージャー。白鳥沢の白鳥こと、白石A。」
「あぁ、あれが……そんでもって可愛い、つーかこっちもえろい……。」
「後はやっぱりあれだろ。ちっこいのにMBでめちゃくちゃな速攻打ってくる烏野の10番――。」
「(有名になったもんだなぁ。)」
実は筒抜けであったその会話に、Aは少し笑った。噂されていた日向のほうをチラッと見るとものすごく顔色を悪くしている。予想外の光景にAまで顔を青くして日向のもとに駆け寄る。
「しょ、翔陽なにその顔色。大丈夫？」
谷地も同じように心配していたようで、眉をひそめていた
「あ、A……だ、大丈夫。来る途中で吐いたし、すっきりしたぁ……。」
「朝から大量にカツ丼とか、そりゃ酔うわ。」
「うん。カツ丼はないね。」
月島の挑発交じりの言葉と、Aの真顔の辛辣な言葉にムキになったように「勝負の日はカツ食うだろ普通！」と日向が反論する。
「普通とは一体。」
「普通とは一体。」
日向の言葉に月島とAの言葉が被った。
その直後日向は影山に「この日向ボゲェ！クソボゲェ！！」と罵倒され、さらに影山はそれを澤村に「影山の罵倒ボキャブラリーは�爛椒殴А��瓩世韻世福廚噺世錣譴襦�
「清水、白石ちょっといいか？」
そんな中、マネージャー2人は烏養に呼び出された。
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もち - 初コメ失礼します。あの、セットポイントとマッチポイントの違いはご存知ですか？所々間違っています。凄腕マネという設定なら、そういうのはキチンとされた方が良いのでは…？ (2020年8月9日 13時) (
レス) id: 9c382bbadc (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 135話で、角川の長身選手の身長が１ヶ所だけ間違えて書いてあります。 (2019年8月24日 11時) (レス) id: 17d30bab42 (このIDを非表示/違反報告)
魂祐 - 黄金川が正しいです (2017年6月6日 11時) (レス) id: f41f51613c (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - 面白いです！155羽はどこに行ったんですか？ (2017年1月27日 23時) (レス) id: b2365399a8 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔 - 雪氷さん» 楽しみに……！ありがとうございます！光栄でござる(*´｀)← 好きと言ってもらえて嬉しいです！投票もコメントもありがとうございます！！ (2016年8月9日 23時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔
| 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2016年8月4日 4時
