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気付いたら、寝ていて目の前には、歪んだ文字で書かれているカルテがあった。
『はぁ、やってしまった。』
まだ、朝食の時間でもないので、私は、シャワーを浴びていった。
シャワーを頭からかぶり、昨日のことがまるで無かったかのように全身を洗った。
お風呂から出て、髪の毛を乾き終える頃には、もう、朝食の時間になっていたので、急いで、テーブルに向かった。
泰蔵「うう゛ん!!う"ん!」
わざと、咳払いをして、視線を集める父さん。
泰蔵「昨日のことは、気にしないで。お前達には、迷惑をかけない。」
兄さんと姉さんが、なんだという表情で顔を見合わせた。そしたら、兄さんが、
博文「でも、どうするつもり?」
泰蔵「まず、1度、膝を突き合わせて話してみる、、、結論はそれからだ。」
と、父さんは出ていった。
話で済めば今頃、こんなことにならないでしょ。と想いながら、オムレツを口に含んだ。
博文「まさか、向こうの要求に応じるつもりじゃないだろうな。」
知晶「それだけは、やめてって釘を指しといたから」
『大丈夫、姉さんの釘差しに、はむくひとはいないから。』
博文「親父から何か聞けたか?」
知晶「相手の名前と住所、家族構成。」
博文「俺にも教えてくれ。」
知晶「島畑富士子。42歳」
『あ、姉さん、私、今日早いんだった。』
博文「そうか、、、。じゃ、昼に話すか。」
『ごめん、兄さん、姉さん。行ってきます。』
身支度を済まして、病院に向かった。
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りりのん - 一回読み出したら止まらないくらい面白くて見いっちゃいました!更新楽しみにしてます! (2018年2月4日 19時) (レス) id: 431fee000a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 了解です!楽しみにしてます!! (2018年1月28日 15時) (レス) id: 7f3bb28f71 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 涼介君とノンちゃんが大好きでこのドラマ見てるんで最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月25日 17時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ赤色ジャス民(プロフ) - たむたむさん» 楽しみにしています!頑張ってください! (2018年1月21日 15時) (レス) id: ea03ca5249 (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ - お知らせです。別の端末から、コメントしています。この作品を書いてる端末が故障してしまい、この作品を書くことが出来なくなりました。なので、一からまた、やり直すことにしました。でき次第ここにコメントさせてもらいます。 (2018年1月20日 11時) (レス) id: c218729fc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たむたむ | 作成日時:2018年1月14日 2時