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第丗参話 ページ37

炭治郎side

「おい!」





「おい、起きろ!」




誰だ?



俺はゆっくり目を開けた



「おい!起きろよ!!


柱の前だぞ!!!」





そこには黒ずくめの格好をした


男の人がいた



そしてその後ろには柱と呼ばれる人達がいた




ここは、どこだ?



し「ここは鬼殺隊の本部です

あなたは今から裁判をうけるのですよ」





黒ずくめ「おい!柱が話をしている最中に

どこを見てるんだ?


この方達は鬼殺隊の中で一番位の高い10名の剣士


だぞ!」



炎柱 煉獄杏寿郎


音柱 宇髄天元


恋柱 甘露寺蜜璃


岩柱 悲鳴嶼行冥


霞柱 時透無一郎


蛇柱 伊黒小芭月


水柱 富岡義勇


蟲柱 胡蝶しのぶ





俺が柱の人達に

禰豆子のことを訴えていると

男の人がやってきた






風柱 不死川実弥



不「おい、鬼を連れたバカ隊員はそいつか?」






その人は禰豆子が入った箱を持ってそう言った



し「不死川さん、

勝手な行動はやめてもらえますか?」


不「鬼が一緒に戦える?


人を食ったりしない?



そんなことはな、不可能なんだよ!!」



そう言ってその人は刀を箱に突き刺した



!!!



炭「俺の妹を傷つけるやつは柱だろうが

許さない!」


俺はその人に向かっていった


冨「やめろ!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!」



不「!」



俺はその人が振り下ろした刀を避けて頭突きをした



そして、禰豆子の箱の前に立った


炭「善良な鬼と悪い鬼の区別も出来ないなら


柱なんてやめてしまえ!」


不「てめぇ、ぶっ殺してやる」


その人はまた刀を持って俺に振り下ろした



カチン







刀がぶつかる音がした



不「おい、どういうつもりだ、小夜?」



紅血柱 水無瀬小夜



『お館様の真意を聞かずに判決をくだすなど

間違っています


まだその少年が言うことが全て間違っている

と決まったわけではないでしょう』


その人はそう言って俺を庇ってくれた


不「お前は庇うのか?

やはりお前は俺たちの味方ではない。

鬼のお前は鬼の味方をするんだろ?」



鬼?


し「…不死川さん、今の言葉撤回してください」


蜜「(!しのぶちゃん、すごく怒ってる)」


『いいよ、しのぶ。

どう思われても仕方ない


でも、私はこの子を信じたい』






その人の目はとても真っ直ぐだった

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作者名:千夜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2019年4月14日 11時

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