第5話路地裏 ページ7
買い物に行くと周りの目が厳しくなる
『(…んぁ？なんだこの視線俺が吸血鬼だってバレて…)』
｢おい鬼丸連れてるぞ｣
｢自慢かよ｣
『(あ、なんだ違うのか…え、鬼丸連れてきちゃあダメなのか？)めんどくせぇ…』
平野｢大丈夫ですか主君｣
『あー、大丈夫だ』
鬼丸｢(なんだ周りのヤツら…気に入らん)｣
周りの視線にイラつく鬼丸
『落ち着け鬼丸』
ポンポンと頭を撫でる
鬼丸｢おい撫でるな｣
『あはは、撫でられるの嫌だったか』
鬼丸｢……別に｣
『なんだめんどくせぇなぁお前は』
わしゃわしゃ頭を撫でる
鬼丸｢おい髪が乱れる！｣
嫌そうな顔ではないので益々撫でられる鬼丸
『あはは！愛いやつめ』
鬼丸｢やかましい！｣
『ははっ……ん？』
平野｢どうかしましたか主君？｣
『……"路地裏になにかいるな"』
路地裏に向かうAたち
鬼丸｢おい主雨降ってきた…が｣
平野｢これは…｣
｢……｣
刀剣男士が倒れていた
『ひでぇ傷…』
そういって抱き上げる
『連れて帰るぞ』
平野｢主君！傘を！｣
鬼丸｢俺がさす｣
『すまねぇな』
周りの視線を無視して本丸へと戻った
こん｢あれ？どうかなさ…その方は！｣
『…"山姥切国広"だろ？』
こん｢は、はい！｣
『拾ってきた手入れする』
こん｢菊様！お身体が濡れております！｣
『今はそれどころじゃない』
平野｢拭くものを持ってきました｣
『出来した平野』
平野｢はい！｣
鬼丸｢おい暖かい湯を持ってきた｣
桶に暖かい湯をいれてきた鬼丸
『ありがとよ鬼丸』
鬼丸｢……ふん｣
手入れ部屋で山姥切国広の身体を暖かい湯で拭いた
｢……ここは…｣
『おっ起きたか山姥切国広』
｢あんたは…？ここはどこだ？｣
『なーに俺の本丸だ』
｢あんたの…うっ｣
頭痛がするらしく頭を抱える
｢あ…あ…そうだ…おれは…"あるじにすてられて"…｣
『……なに？』
……
A
捨てられた…だぁ？
鬼丸国綱
は？
平野藤四郎
……酷いです
こんのすけ
全くです
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凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (5月6日 8時) (
レス) @page35 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - シディアさん» コメントありがとうございます！アイディアが思いつき次第やります (2021年10月15日 23時) (レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
シディア - 続き待ってます。 (2021年10月15日 23時) (レス) @page35 id: 939d5c7779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒白 | 作成日時：2021年7月24日 11時
