第21話慣れることを願う ページ23
切国｢ほ、本科…｣
怯えた表情に山姥切長義はガン見していた
｢……僕が怖いのかい？｣
恐る恐る聞く
切国｢……またすてられるんじゃないかと…思うと…｣
『捨てねぇよって言ってるんだがなぁ』
切国｢おれは…おれは…｣
｢そう…か…｣
そういって立ち上がり切国の手を握る
｢山姥切殿？｣
｢うん君なら大丈夫…大丈夫だ｣
そういって抱きしめる
｢ごめんねごめんねそっちの僕が…君になにもしてあげられなくてごめんね｣
切国｢ほん、か…｣
｢ごめんね…｣
切国｢あんたも…なのか…｣
2振りは抱きしめあって泣き始めた
｢山姥切殿…｣
『……』
泣き止むまでずっと見守っていた
……
｢あの…君審神者だよね…｣
『まあな』
｢山姥切殿…｣
｢大丈夫…この審神者なら大丈夫｣
｢そう…か｣
｢僕らをここの刀にして欲しい｣
『……同田貫正国と御手杵がいるが構わんか？』
｢"ここの刀剣男士たちなら大丈夫さ"｣
『何故そう言いきれる』
｢分かるとも見ていればね｣
『そうか…わかった"
切長｢ん？切長って呼ばれるのは初めてだなぁ…｣
切国｢……本科とお揃いだ｣
切長｢そうだね｣
『(仲良しになったか良かった良かった後は…)』
正国｢おーい主ー御手杵が呼んでんぞ｣
切長｢……｣
『(急に来るやつがあるか！)』
頭を抱える
切長｢やっぱり大丈夫だったよ｣
長曽｢そうなのか？｣
切長｢うん｣
長曽｢そうか…よかった｣
微笑む長曽祢
『(大丈夫だが長曽祢が問題だな…慣れてくれるといいんだが…)』
杵｢うぇぇ…みんなどこだー？｣
長曽｢……え｣
切長｢……彼…もしかして目が｣
『そうだ目が見えねぇ』
切長｢……大丈夫かい？｣
杵｢うぇ？その声誰だ？｣
切長｢山姥切長義…主からは切長って呼ばれてるよ｣
杵｢そうかー切長よろしくなー｣
握手を交わしていたその光景に長曽祢は涙を流していた
……
A
あっ、大丈夫そうだと鬼丸に懐いている山姥切長義と長曽祢を見てほっとする
鬼丸国綱
切長と長曽祢に懐かれた何故だ
長曽祢虎徹、山姥切長義
鬼丸国綱と一緒にいると落ち着く
山姥切国広、山鳥毛
分かる
大典太光世
お、俺はあんたと一緒にいると落ち着くぞとAの服を引っ張る
御手杵、同田貫正国、大包平
どちらでもない派、でも主の為に頑張れる
平野藤四郎、こんのすけ
微笑ましいですね
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凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (5月6日 8時) (
レス) @page35 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - シディアさん» コメントありがとうございます！アイディアが思いつき次第やります (2021年10月15日 23時) (レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
シディア - 続き待ってます。 (2021年10月15日 23時) (レス) @page35 id: 939d5c7779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒白 | 作成日時：2021年7月24日 11時
