プロローグ:坂田銀時の幼馴染 ページ2
坂田銀時には好きな人がいる…というか滅茶苦茶素直じゃない。いつも喧嘩ばかりしては先生に怒られ、負けず嫌いな堅物女と言っては追いかけてくる…言わば幼馴染みたいな関係であった。
新八「あれ銀さんそれなんですか?」
銀時「"貰い物"。」
新八「貰い物?」
神楽「滅茶苦茶綺麗アル!!銀ちゃん頂戴アル!!」
銀時「やなこった。」
その幼馴染から貰ったもの。柄にも無く大切にしている。売ればまあ高く買い取ってくれるだろうが手放す気はない銀時は今日もまた宝石のようななにかを見ていた。そんな時であった。玄関が大きな音が鳴り壊れたのは。
新八「げ、玄関が!!」
銀時「げぇぇ!!"あの堅物女"マジで来やがった!!」
A「さーーかーーたーーー!!!今日こそは金返して貰うぞ阿呆が!!!」
銀時「堅物女!!一々壊すな!!」
A「おいこら誰が堅物女だ!!」
銀時「お前以外誰がいるんだよばーか!!」
新八「まあまあ落ち着いて。」
銀時「メガネは黙ってろ!!」
新八「んだと!!」
A「1万きっちり返してもらうぞ。」
銀時「なんで1万?!」
A「何年経ってると思ってる。」
銀時「借りた時100円だったろ?!」
A「手数料。」
銀時「手数料?!」
新八「手数料高過ぎません?!」
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きよはなぴ(プロフ) - もう随分と更新がありませんが、イメ画を描かせていただきたいです…どうか反応を… (9月25日 14時) (レス) id: 94e1f59240 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月7日 13時) (レス) @page3 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒白 | 作成日時:2022年12月27日 17時