恋する戦闘狂の彼女が召喚したのは狂王

第11話更木剣八が来た訳 ページ17

護廷十三隊

京楽「ご苦労さん。"彼女"どうだった？」

剣八「元気だったぜ。」

京楽「そうか…"彼女がああなったのは僕の責任でもあるからね"。」

剣八「……けっ。」

京楽「もっと早く見つけてあげるべきだった…そうすれば…そしたらここで今頃君の部下として…なんて思っちゃうんだよ。」

剣八「ガキンチョが"部下になる玉"かよ。」

京楽「なってるさ"どんな手段"を使ってもね。さーて報告聞かせて頂戴な。」

剣八「……暴走した。どうなりゃあ"ああ"なる。」

京楽「ふむ…これは…"生まれつき"？」

剣八「いやありゃあ…"改造"だろ。」

京楽「だよね…はーこりゃあ上が黙ってないね。」

剣八「"あのガキンチョに手ぇ出すな"。」

京楽「……え。」

剣八「……"気に入った"だけだ。」

京楽「あらそ。そりゃあめでたい。」

剣八「おい。」

京楽「これは祝いかな？」

剣八「おいこら俺はガキンチョに手ぇ出す気はねぇ。」

京楽「あの子"成人済み"よ？」

剣八「ガキンチョはガキンチョだ。」

京楽「んーこの。」

剣八「あ？なんだ？」

京楽「……更木隊長ってさ…鈍感なの？」

マユリ「あの野蛮人が恋をするわけがない。」

剣八「なんだこいって…」

京楽「これは前途多難だよお嬢ちゃん…はー…なんで彼に惚れるかねー。」

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