第28話更なる地獄 ページ30
エース〈よくもオルトを！〉
駄目だエース武器も持ってないのに立ち向かっては！と心の中で叫ぶもの達
デュース〈目を覚ませ！〉
デュースがエースの頬を叩いた目が覚めるエース
エース〈すまねぇ…〉
デュース〈今は逃げることに集中…〉
〈見つけたぞ！！〉
デュース〈しまった！〉
エース〈くそ！囲まれた！〉
囲まれるエースとデュース、ヒーロー出てきてくれと願うものたちだがその願いは叶わずエースに剣を振り下ろすエースは目をつぶっただが痛みは感じない
エース〈"デュース"…？〉
そう幼馴染であるデュースがエースを庇ったのだ
エース〈デュース！！〉
デュース〈にげろ…えーす…〉
エース〈っ！！！〉
騎士たちから逃げることしか出来ないエースは走る走って走って"禁じられた森の奥"へと辿り着く
エース〈……おれは…弱い！！弟のオルトも！！デュースも！！村のみんなを！！守れなかった！！〉
泣き続けるエースに心を痛めるハーツラビュル寮のもの達(寮長はボロ泣きしてた)
〈"力が…欲しいか？"〉
声が聞こえるエースは顔を上げる
〈"力が欲しいか人間"〉
エース〈ほしい…力が！〉
〈"そうかならば石に触れよ"〉
「ん？この声…ひょっとして…」
エースが石に触れた次の瞬間現れたのは
「「セベク？！」」
セベクの登場に驚くディアソムリア寮のものたち
セベク〈"力が欲しいと言ったな人間"〉
エース〈ああ…欲しいあいつらに復讐する力が！〉
セベク〈"ならば代償を貰う"〉
アズール「嫌な予感」
エース〈代償？〉
セベク〈"貴様の命の半分を貰う"〉
エース〈ああ…構わねぇ…！〉
駄目だエースぅぅぅぅ！！と叫ぶハーツラビュル寮のものたちその願いは届かずエースは力を貰う
エース〈これで…奴らに！〉
復讐してやる奴らに！！と決意を固め場面が変わるそこは牢獄であった、サバナクロー寮の皆驚いていた牢獄に入っていたのは…"ジャック"だったからだ
「なんでジャックが…」
〈なぁお前…なんでここにいる〉
ジャック〈……決まってるだろ"獣人狩りのせいだ"〉
サバナクロー寮たちの一部はそれを聞いて倒れた(レオナとラギーは辛うじて倒れなかった)
〈そうか…〉
ジャック〈お前こそなんでここにいる〉
〈俺は騎士様を殺したからだ〉
陽の光が当たるそこにいたのは…"エースであった"
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黒白(プロフ) - 久君さん» コメントありがとうございます！『ありがとうよ』 (2022年6月11日 9時) (
レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
久君 - 男主最高過ぎる！丼作るの待つのにオススメしてた牧場物語、つのたろーコツコツ系好きそうだからね〜 (2022年6月11日 9時) (レス) @page49 id: 1d0bda90bc (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - サナさん» コメントありがとうございます！え、あ！すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2022年6月4日 17時) (レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - いつも楽しく読ませていただいております！p15のセベクの言葉で『私の〜』とありますがセベクの一人称は『僕』です( •̀ㅁ•́;)知った上でのことでしたら申し訳ありません(汗) (2022年6月4日 16時) (レス) @page15 id: c963b9e525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒白 | 作成日時：2022年5月31日 9時
