神話の巫女 (ページ8)

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枷ページ8

貴女サイド

貴女「…
三つの神話の神々を呼び寄せるとはな。」

私と深く関わりのあった神達を
ゼウスは呼び寄せている

途端にゴーンゴーンと、招集の鐘が響く

…時間か

さあ、始めよう…

彼らを救う為の…作戦を

お前達と再び巡り会えた事に

感謝しようーーー

貴女「行くか…ゼウスの元へ…」

それに応えるかのように、
空間がぐにゃりと捻じ曲がり、
ゼウスのいるところへと瞬間移動した

…これが、全ての神々

やはり私と、
深く関わりのあった神達だ…

ゼウス「よくぞ集まった。
かの神々達よ」

尊「ふざけんなっ！！
俺たちをこんなところに閉じ込めやがって！」

ロキ「そうだねえ。
ちょっとやりすきだよねえ？」

尊、ロキ…相変わらずだな

水と炎。
相反する二つの力を纏い、
ゼウスに食ってかかった。

ゼウス「生意気な！」

！雷を落とすつもりか…！

貴女「やめろゼウス！普賢三摩耶印…！」

印を組み、札を放った

すると、透明なシールドのような物が張られ、
ゼウスの雷が防がれる

尊「お、お前…」

ロキ「すっげー…」

ゼウス「相変わらず強い霊力を持つ女だ…」

ハデス「ゼウスの雷を防ぐとは…」

貴女「…」

ゼウス「それにしても、愚かな奴らだ…
ふんっ！」

杖をゼウスが一振りした瞬間、
神々に謎のアクセサリーが付けられた

私には、付けられていないが…

ロキ「なにこれ！外れないんだけど！？」

アポロン「本当だ…なんで？！」

貴女「神の力を封じるアクセサリーか…？」

尊「マジかよ！？」

神々は力づくで外そうとしたが、
全く取れないようだな…