神話の巫女

ラヴァーズリング ページ32

月人が目覚め、トトと話し終わると、
月人は悩むように俯いた


貴女「…はあ…トトは言い方がきつすぎる。」


呆れたように呟くA






貴女「愛…か」


月人「それを学ぶにはどうすればよいでしょうか？」


ロキ「愛と言えば恋でしょー♪
ちょっと待っててねぇ」


ロキ「これでもない…あれでもない…」


貴女「…まだ入っていたのか」


ロキ「あ、あったぁー！
じゃじゃーん♪ラヴァーズリング！」


貴女「…ん？」


ロキが取り出した指輪をAにはめるロキ


ロキ「我慢してね〜子猫ちゃぁん♪
んでこっちを〜」


月人に片方の指輪をつけるロキ


瞬間指輪が光を放つ


すると何てことだろうか…


月人とAの指がくっついてしまった


貴女「おいロキ…外れないぞ…」


月人「ロキ・レーヴァテイン。今すぐこれを外してください」


ロキ「あー、無理無理。だってそれ…」


アポロン「妖精さん！」


尊「あにい！A！」


指輪に触れようとした2人を
指輪から溢れ出す電撃が拒絶する


ロキ「話は最後まで聞くべきだよ…。
それはラヴァーズリング。
どんな時でも片時を離れず、
2人をあっという間に恋人同士にしちゃう優れものだよ〜♪」


ハデス「…」


ハデスが指輪を外そうと試みるが…


ハデス「うっ…！」


電撃が放たれ、ハデスは後ろに倒れる


ディオニュソス「うわっ！！」


さらに
その後ろにいたディオニュソスも感電する

そしてさらにディオニュソスが倒れると…


トール「うがぁ！！」


さらにさらにその後ろにいたトールも倒れる


すると後ろにいた精霊たちにも感電した

キス→←寝不足

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