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今日はたまたま任務がなかった。



昼から師範との稽古があるので、昼間で暇だった私は今、時透さんと一緒に甘味屋に来ている。



「…A、なんかあったの?」



『え?』



「いやなんか、寂しそうに見えるから。」



『そ、そんなことないですよ〜!あ、みたらし団子頼みましょう!ここのみたらし団子、美味しいんですよ!すみませーん、みたらし団子くださーい!』



時透さんは鋭い。



私の異変に少しでも気づいてくれる。



彼の美点でもあるが、今はそれがなぜか苦しかった。



私が無理やり話を遮ったけど、時透さんはそれ以上は何も言ってこなかった。



きっと私に気を使ってくれたのだろう。



それから私たちはたらふくみたらし団子を食べた。



甘味屋を出る際、時透さんは私にこう言った。



「A、無理はしないでね。僕、相談乗るから。」



彼の言葉はとても嬉しかったけど、どこか心の奥で、私を苦しめた。



(師範も、時透さんみたいに鋭かったらよかったのになぁ…)



午後からの師範との稽古がなぜか緊張してきた。



大好きな師範だけど、今は会いたくないような衝動にかけられる。



お土産に買ったみたらし団子、師範は喜んでくれるだろうか。

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Tマン - 面白かったです。 1日ずつよんでいたんですけど、 いつも楽しみでした。 更新頑張ってください! (2020年6月17日 17時) (レス) id: 5160686bc8 (このIDを非表示/違反報告)
RiXDiQRqwJmNoA0(プロフ) - 複雑な…なまえをまなで見てるから…なんか、-w-w-w-wでもすごくおもしろかったです!つづきまってます! (2019年12月7日 19時) (レス) id: 38913fc6bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉莉 | 作成日時:2019年11月10日 20時

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