ハリー達の活躍 ページ34
「今、何て？」
「ですから、ハリーとロン、ハーマイオニーが、例のあの人の魂の一部を、破壊したのです。
ひとつ目は、スリザリンのロケットですね。
グリフィンドールの剣でロンが破壊した、との事です」
死喰い人教師からの接触も無く、数週間が過ぎた日の事である。
部屋に訪れて来たウィリアムから、ハリー達の活躍をAは聞かされていた。
ここの所、ハリー達が姿を見せないので、もしやとは危惧していたが。
ともあれ、無事で何よりだ。
「先生は、ハリー達とこっそり手紙のやり取りを？」
今は例のあの人の配下達が、逆らう者はいないかと目を光らせているのが常だ。
そんな中、手紙を送りつけるのは、大変酷であるが……ウィリアムは、意味ありげに笑う。
「手紙、ではなく僕の守護霊に、様子を見て貰っています。僕の守護霊は、他の者と違い姿を消す事も、可能ですから。
死喰い人達がいない時に姿を現し、彼らに助言を与えている訳ですよ」
「校長、には気付かれていないんですか？ その……先生も一応、ホグワーツの教師ですし」
言葉を濁したのは、ウィリアムがこの学校にいない時が多いから。
ので、教師かどうか微妙な立場だからである。
失礼かも知れない発言にウィリアムは、「大丈夫ですよ」と苦笑を浮かべる。
「スネイプは、僕の事を恐れていますから。ヴォルデモートより、もね」
スネイプとウィリアムの馬が合わないのは、Aも承知済みなので、深く追求する事なくそうですか、と受け流した。
それからまた数週間後に、今度はグリンゴッツの襲撃とハリーがホグワーツに侵入したかも知れないと言う出来事が、立て続けに起こったのである。
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ベルモット - お答えする形として相談相手にもなります。続き楽しみにしています。 (2022年6月17日 12時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 人を選ぶ作品もそれも魅力の一つだと私は思っています。マニアックな方面も個人的には、好みですし、賛否両論はあると思いますが、どうか否定的なコメントに負けないようにして下さいね。いつでも応援していますし、相談相手にもなります。コメント欄にお書き下されば、 (2022年6月17日 12時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ@ラーメン食いたい(プロフ) - ベルモットさん» わぁ、ありがとうございます！ 人を選ぶ作品ばかりですが、是非参考にして下さい( ´ ▽ ` ) (2022年6月4日 17時) (レス) id: 0416b00b3c (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。ハリポタの夢小説を投稿している者として、知り合った方の夢小説を読みに来ました。参考にさせていただきます。 (2022年5月30日 10時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェラテ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shazam03271/
作成日時：2022年4月1日 19時
