朝が来る(1/2) ページ11
その日、Aは暫くいや夏休みの間は、オクタビアスの家でピーターと過ごす事になった。
オクタビアス曰く、夏休みの間は敵から襲撃があるだろうから、ここにいた方が安全だとの事。
敵はまずイギリスから闇の帝王に従えるらしく、他の国々までは恐らく見ていないだろうと、オクタビアスは言っていた。
イギリスを支配下に置き、そこから一気に全国を闇の帝王が支配する、と言うのがオクタビアスの考えである。
実際彼らは、アメリカにまでは追って来なかった。
やはり未知の土地に踏み入れるのは、抵抗があるのか。
「君は、ホグワーツに戻りたいのかな」
オクタビアスと晩御飯の準備をしていると、Aは彼に問われる。
Aは準備を一旦止めて、はいと頷く。
「戻らなきゃなんだか、ジルやマセルの思い通りな感じがして」
「恐らく戻らない方がいいと思うぞ。奴等は、君を魔法界の魔女とは違って、全く違う魔女に仕立て上げるつもりだ」
全く違う魔女……どう言う事か考えたが、すぐに意味を見出す。
ジルとマセルは、Aを本物の魔女に仕立て上げるつもりなのだ。
過去の歴史にある様な、異端な魔女に。
「それでも私は、戻ります。やられてばかりじゃ、間桐の名が廃れますから」
「マトウ、は知らないが君が言う分、余程なのある名家なのだな」
いくら言っても折れないと判断したオクタビアスは、諦めた様に息を吐きながら言った。
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ベルモット - お答えする形として相談相手にもなります。続き楽しみにしています。 (2022年6月17日 12時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 人を選ぶ作品もそれも魅力の一つだと私は思っています。マニアックな方面も個人的には、好みですし、賛否両論はあると思いますが、どうか否定的なコメントに負けないようにして下さいね。いつでも応援していますし、相談相手にもなります。コメント欄にお書き下されば、 (2022年6月17日 12時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテ@ラーメン食いたい(プロフ) - ベルモットさん» わぁ、ありがとうございます！ 人を選ぶ作品ばかりですが、是非参考にして下さい( ´ ▽ ` ) (2022年6月4日 17時) (レス) id: 0416b00b3c (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。ハリポタの夢小説を投稿している者として、知り合った方の夢小説を読みに来ました。参考にさせていただきます。 (2022年5月30日 10時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェラテ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shazam03271/
作成日時：2022年4月1日 19時
