54話 ページ10
「あはは、豪快にいったね！」
私見て、呑気に笑う、クソ白髪、そろそろ殺り時、ぶっ殺す。
ﾊﾊｯ五・七・五・七・七で気持ちを綴れたよ！やったね！
『ッ〜〜！？！ちょ、え、なんでッ！？？！！』
「喧しい。知られているなら今更取り繕う意味ないじゃろう…全く、よりにもよって五条悟に知られるとは」
でも再会早々に拳骨はなくない？？？
もしかしておじい、自分が老人だから力弱いって思ってる？？それ、勘違いだよ？？
『なら私も文句あるんだけど！？なんで既読無視すんの！？酷くない！？！』
私の能力説明講座の動画も送ったのにさぁ？
全部☆KI☆DO☆KU☆MU☆SI☆
「お爺ちゃんだから現代機器の使い方分からないんだよね〜？」
『アンタは黙ってて下さい。てかおじい馬鹿にしないで』
「何で僕には当たり強いの？？」
そんなこと言うからおじいに嫌われるんだよ。
見てみな？あの発酵した雑巾を見るような目を。
「関わりが知られない方が都合が良い。それぐらいわかるじゃろう」
『…でも連絡するぐらいさ、』
「現にコイツにはバレた」
ンンンそこッ！！そこなんだよな！
上層部に知り合いがいるって言ったけど、誰かなんて言ってないし、関西で会ったとも言ってないのよね！
『先生、なんで分かったんですか？』
「それはね〜悠仁が死んだ日に入った“Aを任務から外す連絡”が、誰から伊地知に届いたかを見たからだよ」
あー…やっぱりおじいだったんだ
「実は僕、上層部にはAを呪力のない普通の一般人って報告してんだよね！体質のことを言ってない」
『えぇ…？？』
「あの時の任務が僕に対する嫌がらせなら、Aのように呪力のない子を連れて行かないメリットなんて何もない。むしろ恵や野薔薇のように術師として出来上がってる子よりもAを使った方が良い」
『だから私を任務から外したおじいが私の能力を知っている知り合いだと思ったってことですか』
………ん？？
ってことは結局、おじいのせいでバレてない？？私のせいじゃないよね？？
…いや本当何で殴られたの私可哀想
「あの時、Aが居たら悠仁は死ななかった。そうまでして悠仁を殺したかったのかな」
「…」
『………先生性格悪…』
さては先生、悠仁の話題出して私とおじいを喧嘩させようとしてんな？？
「…虎杖悠仁は死んだ。お前はどうする、東京に留まるのか」
「こいつのせいで悠仁は死んだ。怒んないわけ？」
いや圧。怖い怖い怖い。
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無礼物(プロフ) - 塩野紗稀さん» うわぁぁありがとうございます！！ガチで間違えて認識してました！！一生気づかないとこでした！！ありがとうございます！！ (2022年2月28日 10時) (
レス) id: f2bca18ad3 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 粉さん» ありがとうございます！！直哉くん良いキャラしてますよね！ついつい絡ませたくなっちゃいましたちゃいました笑 (2022年2月28日 10時) (レス) id: f2bca18ad3 (このIDを非表示/違反報告)
塩野紗稀(プロフ) - いつも楽しませていただきありがとうございます!!ななみんの漢字間違ってますよ！((ｺｿｯ)) (2022年2月27日 15時) (レス) @page31 id: 39c253f167 (このIDを非表示/違反報告)
粉(プロフ) - 直哉くんとのやりとりが好きすぎるっ！！ (2022年2月27日 13時) (レス) @page25 id: ef9e4cc349 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 夢追人さん» うわぁぁあありがとうございます！！！ちょー嬉しいですぅう！これからも主人公ちゃんの性格の良さ(笑)を全面的に出して頑張ります！！ (2021年4月10日 20時) (レス) id: f2bca18ad3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年3月1日 18時
