だから、嫌いなんだよ。～彼がついた２つ嘘～Ⅰ～SJ～ (ページ15)

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カラオケの帰り。ページ15

みんなとカラオケに行った帰り、一人、とぼとぼ家に帰っていた。

そしたら、暗い路地裏から、聞き覚えのある、声と、見覚えのあるおさげ頭が見えた。
その現場に行くと、変なオヤジに連れて行かれるAが見えた。

「A？」

声をかけてみると、案の定Aだった。

戸惑いながらも、
　「お父さん？・・・なわけないか・・・・・。Aのお父さん学校の
理事長だし・・・・・」
「あっ・・・・。援助だったりして」

俺がそういうと、男は、小さく悲鳴を上げて男は逃げて行った。

「A」

そう呼ぶと、肩がビックっと震えた。

そしたら、こういった

「お・・・・お願いキュヒョンくん・・・・・内緒に・・・・」

よっしゃぁ～

いいこと思いついた(ﾆﾔｯ

俺が出した答えは・・・。

「内緒にしてほしい・・・？・・・いいよ。
でも・・・」

俺が出した答えは。。。