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数日後、和さんに急用が入った

教育委員会との会合

例のごとく竜さんも同行する

玄田「奴らのことだ、これに合わせて押しかけてくるかもわからん」

が、あいにく緒方副隊長が珍しく病欠

玄田「なおこの間の指揮権は佐倉三監にあるものとする」

朝礼で言われた

階級順で当然の成り行きではあるのだが

堂上「はあ!!?」

まず1人声を上げるもの

そりゃそうだ、この人は私を最前線で戦わせたくない人だ

そして

笠/手「佐倉って誰?」

この2人は知らない

2人がハモったことに小牧の上戸が入る

玄田「おい、A、班員どうにかしろよ」

「はーい」

玄田「以上解散」

割と気の抜けた合図で解散となった

.

「郁ちゃん、光、佐倉って私の旧姓」

笠原「へーえ」

手塚「えええ!!?」

その反応がいつもと逆なことにまた小牧が笑う

笠原「てかあんた知らなかったの?」

手塚「だって苗字なんて教えてこないし、こいつノートにも名前書かないし」

「そうね、出席番号だけで充分」

他愛もない会話が続く中、仏頂面の篤に郁ちゃんが訊ねた

笠原「なんで堂上教官はAさんに戦わせたくないんですか〜?」

そう言えば私も詳しいこと知らないな…

堂上「お前は知らんでいい!」

言い放った篤に

また班が笑いに包まれた

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glorious*(プロフ) - yuyuさん» そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます(´ー`) (2016年3月15日 14時) (レス) id: 5388bc8a96 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - 篤さんカッコいいですね〜。 (2016年3月13日 16時) (レス) id: 2ac2cf0422 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:glorious* | 作成日時:2015年12月10日 22時

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