[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ6)

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流石に泣いている時に会うのはあれだから、後ろからこっそり見守った後、他のメンバーを探しに行った。

レオリオとクラピカはめっちゃ探したが、見つけられなかった。

キルアはなぜか海に石を投げていた←

相当暇なんだろうな～

アヤカ「キールア！」

キルア「お！アヤカ！……とヒソカ」

アヤカ「ナイスリアクション！」←

ヒソカ「え、酷い」

キルアはヒソカが嫌いなのか、ヒソカに気づいた瞬間ゴミでも見るかの様な目でヒソカを睨んだ。

キルア「お前……よくこんなやつと一緒に居られるな。尊敬するわ」

アヤカ「すごいだろー！逃げたくても逃げれないんだ！」

キルア「御愁傷様」

アヤカ「うん」

ヒソカ「ちょっと、ボクもいる事忘れないでよ♤」

おっと、ヒソカの存在を忘れていた←

ヒソカ「忘れるなんて酷すぎ♤もう帰る」

アヤカ「じゃ、俺はキルアと一緒に行動するわ」

ヒソカ「ごめんさっきの冗談だから♤さ、一緒に帰ろう？」

アヤカ「だってさ。俺はヒソカについてくから。キルアも気をつけろよ！」

キルア「もちろん。全然余裕だし！じゃーな！頑張れよアヤカ！」

アヤカ「はーい」

私はヒソカの後を追った。なんとなく歩くのが早い気がしたけど、気のせいだろう。

キルアに大きく手を振って、バイバイした。

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ヒソカside

キルアを見つけた。

アヤカが嬉しそう。

それは、友達に会えて嬉しい！って意味の笑顔だよね？

好きな人とかじゃ……ないよね？

ボクの考えすぎか。

ボクのアヤカを取るなんて、許さない。

こんな事を思うボクは相当アヤカに依存している様だ。

だって、ねぇ？あんな可愛いし、成長の見込みがある子を好きにならない方がおかしいね♡

あぁ……そんなにキルアと馴れ馴れしくしないでよ

胸が苦しいよ。とっても、苦しい。今まで生きていた中で初めて経験した痛み。

きっと、これが恋っていうんだね。

こんなかっこいいセリフを考えても、相手は12、13ぐらいの男の子だからね。

こんな恋、叶うわけない。

アヤカが女だったら良いなって、考えちゃう

キミを、ボクのものに、シタイ♡

キルアside

アヤカが来た。めっちゃ笑顔で。

お前……そんな笑顔で来られたら、トキメクしかねーじゃねーか←

っと、ヒソカもいたのか。

こいつすげーな。変態がこんなに至近距離にいるのに引かないって

まぁ、ヒソカなんてどうでも良いんだけど。

アヤカって、ほんと、女みたい

俺、こいつ好きだ