[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ40)

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シャル「強制か……アヤカは何か特技はある？」

アヤカ「妄想なら誰にも負けませんよ、きっと」

シャル「他は？w」

アヤカ「お絵かきとか……。あと、上手くはないが、ピアノは一応弾けます」

シャル「へぇ！すごいね！」ニコニコ

アヤカ「そうですか？」ニコ

めっちゃ今更だけど、完全に女の話し方だわ。どうしよう。

かといって、タメ口は気がひける…

シャル「あ、静かに」シー

アヤカ「？はい」シー

シャル「アヤカ、団長に強制で入れられたんだよね？恨みとかはある？」コソッ

アヤカ「もちろんあります」コソッ

シャル「じゃあさ、このドアのすぐ向こうに団長いるから、ドア思いっきり開けてビックリさせなよw」コソッ

アヤカ「！それいい」コソッ

シャル「じゃ、いってら！俺はみんなのところ戻るからね」コソッ

アヤカ「はい！」コソッ

と言い、シャルはきたところを引き返して行った。

ああ言われたものの、いざするってなったら緊張してきた(汗)

深呼吸してーーーーーよしっ

バンっ

アヤカ「クロロ！！よくも俺を旅団n…………！？！？」

バタンっ

状況を説明しよう。

私、ドア開けた。

開けた先には、お着替え中のクロロ。パンツ履いてなかった。←

目があった。

ヤバス←

という状況だ。。。。

あんなアホみたいな事しなければよかった………

今更後悔しても遅いが、後悔以外の感情が出てこない。

キィ

クロロ「………えっと」

アヤカ「………ごめん」

クロロ「………とりあえず入れ」スッ

アヤカ「………うん」トボトボ

パタン

緊張というか、悪い空気が、部屋をまとっていた。

体からは汗がドッと流れてくる。

マジで消えたい。

クロロ「その、すまないな」

アヤカ「俺も、いきなりごめん」

クロロ「あ、いや、裸見られたことは気にしてない。」

マジかよ←

クロロ「強制入団のことは、謝ろう」

アヤカ「謝って済む問題じゃないだろ」

クロロ「………」

アヤカ「旅団とは交流してみたいけど、旅団に入るのは嫌だ」

クロロ「……いい人でいたい、と？」

アヤカ「まぁ、そんなとこだ」

クロロ「……偽善者」

アヤカ「なんとでも言え。俺は入らない。」

クロロ「……じゃ、こういうのはどうだ？」

クロロが話した条件は

・暇な時に遊びに行くし、遊びに来てもいい
・このことは誰にも言わない

の２つ。

アヤカ「それならいい。」

クロロ「ほんとか！」パァァッ

アヤカ「楽しそうだし」

クロロ「ありがとう！」ニコニコ

おぅふ←