[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ38)

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アヤカ「スケッチブックと画材や文房具を…」

店員「では、付いてきてくださいね」ニコッ

アヤカ「あ、はい」

と言われ、店員さんの案内に従う。

無言でついて行っていると、ふと、イルミを思い出した

ハンター試験の時はめっちゃお世話になったなぁ～

今は何してんのかな？仕事かな～

と、どうでもいい事を考えていた

店員「こちらに文房具、あちらに画材があります。スケッチブックは画材コーナーにあります」ニコッ

アヤカ「あ、ありがとうございました」

いちいち笑顔しないといけないって、めんどくさいなぁ…

とりあえず目的地に着いたから、良さそうなのを選んでヒソカ金で支払おう。

私は慎重に、値段を気にしながら選んでいた。

すると、

？？？「あ、この子か」

？？？「なら、ささと帰るね。時間もたいないよ」

？？？「しばろうか」

あっれぇ～～～？？？後ろから物騒なことが聞こえるぅ～～～～(泣)

聞き覚えのある、懐かしいというか、久しぶりに聞いた声だった。

振り向かない。私は決して振り向かない。

？？？「後ろから刺すね」

？？？「ダメだよ。団長の命令なんだから」

あっ(察し)

アヤカ「………」ガタガタ

私は、選んだ画材とスケッチブックとシャーペンを握りしめた。

そして、ゆっくり横に移動して……

？？？「動いたら切るね」

？？？「この状況で逃げられるわけないじゃんw」

そりゃそうだよ←

アヤカ「えっと…」クルッ

？？？×3「！？」バッ

アヤカ「何か…用ですか…？」ガクガク

案の定、爽やかイケメンのシャルナークさんと、目つき悪いイケメンのフェイタンさんと、性格クッソイケメンのマチさんがいらっしゃった←

シャル「誘拐するよ」←

フェイ「強制ね」

マチ「優しくするから、抵抗しないでね？」

アヤカ「話は…これ買ってからで…いいですか…？」ガタガタ

フェイ「そんなの、盗ればいいね」

シャル「一般人はそんなことしないよ」

マチ「いいよ。買ってきて」

アヤカ「あ、りがとございます」ガクガク

マチさんマジ神←

私はヒソカの財布マネーを使い、握りしめて手汗ビショビショの商品を買った。

マチ「あんた、それ…ヒソカの財布じゃ…」

アヤカ「ハハハ、気のせいじゃナイスカ？」ドキドキ

もう、冷や汗が滝のように溢れ出してくる。

シャル「じゃ、誘拐するよ♪」ガシッ

アヤカ「う"っ」

そんな堂々と言うことじゃないんだが……(汗)

せめてマチに抱えられたかった←