[HXH]男装少女の逆ハートリップ物語２！～４時試験から～ (ページ37)

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昨日の夜は、買ってきた新品の猫寝巻きで寝ました

めっちゃ暖かかったです

またヒソカと一緒に寝ました！

興奮しすぎてあまり眠れませんでした

ーーー

ヒソカ「ほら、早く起きないと怒るよ」バシバシ

アヤカ「嫌だ…寒い…」

ヒソカ「なんか買いに行くんでしょ？早く起きないと行かないよ？」

アヤカ「そうだった！！！！」ガバッ

そう、昨日の夜寝る前にヒソカに買い物に行く約束をした

スケッチブックと画材を買うためだ

最近、お絵かき依存症の症状が結構出て来始めからヤバス。マジヤバス。

まぁ、非公認の私が作った病なんだが

症状は、とにかく絵を描きたくなる衝動に駆られるということと、妄想が過激で変態なことしか考えられなくなり、それが頻繁に起きてしまうことだ。

ヒソカの妄想ばっかりで念に集中できないだろうから、買いに行く事にした。

あ、恐竜の服は部屋着だから着ていかないよ！

支度が終わると、ヒソカが話しかけてきた。

ヒソカ「二日連続で買い物なんて、めんどくさい～」

アヤカ「こんぐらい我慢できるだろ？俺にとってはこの買い物がどれだけ大事か…」ブツブツ

ヒソカ「そんなにヤバイこと？」

アヤカ「ヤバイな」

ヒソカ「何買うの？」

アヤカ「スケッチブックと画材」

ヒソカ「ボクお留守番しとく」

アヤカ「えー」

ヒソカ「1人でおつかいだよ！頑張れ！」

アヤカ「えー寂しいー。。。あ」

ヒソカ「え？今なんて？え？w」ニヤニヤ

アヤカ「いいよ！！！！1人で行ってきてやるよ！！！！寂しくないかんな！！！！」ダッ

ヒソカ「あ」

私は乱暴にドアを開けて猛ダッシュで街に向かった

あ、ヒソカの財布は持ってきたよ←

ーーー

アヤカ「あぁ…ヒソカ怒ってないかな…」トボトボ

その時の感情に身を任せてしまうのは、私の悪いところだ。

冷静でいるつもりなのに…特にヒソカがいると気持ちがいつも不安定だ

直さないとヒソカに嫌われちゃうな…

アヤカ「急いで帰ろうかな……でも帰るの気まずいな……」ブツブツ

とりあえず後で考えよう←

私は文具屋を探した。が、文字が読めないから、いちいち店に入って見ないとわからないから、すごく不便だ。

アヤカ「あった」

見つけた文具屋らしき店は、結構大きく、たくさん揃っていそうで興奮した。

チリン

店のドアの上に鈴みたいなのがぶら下げてあった。綺麗な高い音がなり、店員はこっちを見た。

そして話しかけてきた。

店員「何をお探しでしょうか？」ニコニコ

自分で探せないくらい揃ってんのかな？(汗)