3次元なんて聞いてない！【原神】

25 ガングロ再び ページ30

今日は協会からの直々の依頼もなく、暇なのでアカツキワイナリーの清掃を手伝っているのだが……




『なぜ貴方がここにいるんですか……』




ガイア「まぁ、そういやそうな顔をするなよ。」




私は前回の件から(14話参照)セクハラ中二病眼帯ガングロ予備軍に昇格させた。




喜べセクハラ中二病g




ガイア「……ホントにお前は何も学ばないな……」




どうやらまたしても声に出ていたらしい。




ガイアさんが殺意の湧いた笑顔で頭を鷲掴みしてきた。





『……ッイタタタ！すいません許してください。』




私ホント学ばねぇな！




『はぁ……それで結局なぜガイアさんがここにいるんですか？』




ガイア「ちょいと旦那に用があって来たんだが、ついでにお前にも会いに来たんだ。」




いやいやそんな笑顔で言われても？？




『……暇なんですか？私に会いに来る時間を仕事に費やしてください〜？』




そう言い再び手を動かし始めた。




ガイア「ふっ相変わらずつれない奴だ。反抗的なお前も嫌いじゃないぜ。」




特徴的な声で笑うガイアさんはそう言うと私の髪を一束とり、その髪にキスをした。




ガイア「暇じゃないが……お前との時間は何よりも価値のあるものだと思っている。」





当たり前にそんなことに慣れていない私はフリーズした。




こいつ確信犯だなホント。




私の顔見てニヤニヤするな！



これだからイケメンは！




じゃあなって言って勝手に帰ってったけどマジ許すまじだぞ？？

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