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転生192 ページ2
轟くんの隣に座ったはいいものの、喋ることが無さすぎる。
気まずいなぁ!!かっちゃんと一緒にいるときくらい気まずいよ。
パソコンでいず達がどうなっているか調べたいけど、轟くんに見られたら、
どうやってやったのか問い詰められそうだし...
本当に、何で彼の隣に座ったんだろう？
「なぁ 星屋」
やることがなくてボーッとしていると、轟くんに話しかけられて驚く。
「ん？どうしたの？」
体ごと轟くんの方に向ける。大事な話ではないと思うけど、ちゃんと聞かないとね。
聞く姿勢をとると、轟くんは真剣な目で私に問いかける。
「俺は敵を作りやすいのか？」
意外な質問にすぐに返答を返せない。うーん、そうだなあ...
「前の轟くんはお父さんを否定することだけを見ていたから、
敵を作りやすそうだとは思ってたよ?」
私の答えを聞いた轟くんは、「そうか」とだけいい考え込み始めた。
まぁ、自分の印象なんて分からないもんなぁ。
私はどんな印象だったのかな？
聞いてみたい気もするけど、轟くんは考え込んでるし...
今度、死柄木さんにでも聞いてみよう。
答えてくれるかはわからないけど。
私は轟くんが考え込んでいるのをいいことに
パソコンで試験の様子を見ることのする。
A組のみんながどうなってるか気になるし。
私は急いで目良さんのパソコンをハッキングする。
一応、試験前に一度ハッキングしてるから簡単にデータを読み込めた。
よし、みんなはどうなってるかなぁ？
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設定タグ：僕のヒーローアカデミア , 転生
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2018年4月1日 19時
