偽愛〜1 ページ3
「おはようございます」
今日も、バスケ部は朝練がある。
私は一軍レギュラーのマネージャーだから、みんなのためにさつきちゃんと一緒にドリンクをつくる。
「おはよ〜Aちん」
私が体育館に入って一番最初に駆け寄ってきてくれるのは紫原敦くん。
長身でイケメンでバスケも出来るというすごい人。
でも、お菓子が大好きだという子供っぽさが混ざってとても可愛い。
さらに、日常生活のネジが基本緩く、言ってみれば天然系だ。
これが、いわゆるギャップ萌え・・・・・・といううやつでしょうか。
「おはようございます、紫原くん」
「だから〜、タメでいいって言ってんじゃ〜ん」
「もう癖なんです、致し方ないでしょう・・・はい、まいう棒です」
「ん〜ありがと〜Aちん」
言いながらまいう棒の袋を開ける紫原くん。
やはり妖精なんですかね。
そんなことを思いながら紫原くんと少しお喋りをしていると・・・・
「おっはよーう!」
「おはようございます、さつきちゃん」
同じマネージャーの、桃井さつきちゃんが体育館に入ってきた。
さつきちゃんは・・・・もうとりあえず美人。で、巨乳・・・かな。
「もー!!あさから可愛いね、Aちゃん!!羨ましい!」
いや、さつきちゃんの方が可愛いよ。
三人でわいわい騒いでいたら、いつの間にか緑間くんも青峰くんも黄瀬くんも黒子くんもジャージに着替え終わっていた。
まだ来ていないのは、赤司くんだけとなった。
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カリン(プロフ) - むっ君だぁぁぁ!! (2015年1月25日 10時) (レス) id: e65888b8a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:左在存 | 作成日時:2014年1月26日 10時