3 ページ4
ま｢鈴野さんスマホ持ってる?｣
｢鞄の中です…｣
ま｢あはは、実は僕も鞄の中｣
連絡手段がなく
最悪なことに放課後
先生達もここには来ないだろうし
見つかるのは早くて明日の朝
ま｢…寒くない?鈴野さん｣
｢え、あ、大丈夫だよ｣
ま｢そっか。ねぇ、鈴野さんじゃなくてAちゃんって呼んでもいい?｣
｢うん…いいよ｣
ま｢じゃあ僕のことも真冬って呼んでね｣
｢…真冬、君?｣
ま｢うん、そうそう｣
やっぱり笑顔が貼り付けられたみたい
でも真冬君は優しい
今もパニクっていた私を落ち着かせてくれて
和ませてくれる
だから、つい聞いてしまった
｢真冬君｣
ま｢ん〜、なぁに｣
｢何で、貼り付けた感じの笑顔なの…?｣
ま｢…へぇ、凄いね。作り笑い見抜くなんて｣
へ…?って思った瞬間
視界が反転した
見えるのは真冬君と天井
あぁ、まずいなんて思っても
遅いんだろう
外もだいぶ暗くなって
先生なんて2、3人いるぐらいだろう
ま｢Aちゃん凄い顔｣
｢真冬君、離して…｣
ま｢やだ｣
｢何で…ひゃっ!?｣
ま｢御曹司だから顔がいいからそんな理由で近寄ってくる人に本当の笑顔見せれると思う…?｣
そう言っている真冬君は
少し悲しそうにしていたけど
すぐに嬉しそうな顔をしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1453人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めい*crew* - えぇぇぇぇぇぇぇeeeee？！？！？！？！？！？！？！ここで終わり？！？！？！？！？！？！めっちゃ面白いのに！！！！！！！！！！！ (2019年1月27日 9時) (
レス) id: 6f4d80c867 (このIDを非表示/違反報告)
アイネ(元メイ)(プロフ) - 恭華さん» その言葉を待ってました。この作品は好きで、終わりになってたのがショックだったんです。嘘ついてごめんなさい！でも、応援してます。この作品大好きですから！ (2018年7月31日 21時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
恭華(プロフ) - アイネ(元メイ)さん» 続きはもう出来てるので近々更新予定です。なのですみませんが譲る気はありません。 (2018年7月31日 20時) (レス) id: 88b4981323 (このIDを非表示/違反報告)
アイネ(元メイ)(プロフ) - あの、この話すごくいい話なのに止まっててすごく残念です。気になるところで終わってて。だから、もし続きを書く気がないのなら、この作品私に譲っていただけませんか！私が変わって続きを書いてみたいと思ったのです！ (2018年7月31日 8時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
メア - すごく面白いです！！めちゃめちゃ続き気になります！更新楽しみにしてます！頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2018年7月22日 19時) (レス) id: 353a4c5d67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恭華
| 作成日時：2018年4月22日 21時
