白鳥沢のマネが稲荷崎の主将に一目惚れ

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ただ今、朝ご飯を作り終えマネちゃん達と楽しく会話をしていますAです。




「Aちゃん今日、稲荷崎の主将と一緒に朝ご飯食べるんでしょ〜〜」




『そ、そうです！』




「いいな〜青春だな〜」




「羨ましいわ〜」




「あ！来たよ！稲荷崎の主将さん！」




そう言っているひとかちゃんが見ている方を見ると…





『信介さん！！』





「おぉ、Aちゃん。おはようさん」





今日も素敵です♡





「ほら〜早く行ってきなさいよ！」





「楽しんでね〜」





と梟谷のマネちゃんズに背中を押された





『はい！』




そう言って信介の所に行った




『おはよう御座います！』




「朝から元気やな」




『信介さんとご飯をご一緒できるなんて嬉しくて…』





「そうか、俺も嬉しいで」




なに！！！




あの信介さんがこんな私と朝ご飯をご一緒することが嬉しいなんて！




もう幸せすぎて天に召されそう…





「ほな、早よ食べよか」




『はい！』




「Aちゃんってよう働くよな」




『そ、そうでもないですよ』




「ほんまか？両手にドリンクの籠持って頭にタオルの籠乗っけて走っとったの俺知っとるで」




『な、なぜそれをご存知で…？』





「こっち来たときたまたま見かけたんや。」





『そうだったんですか！？』





「せやで。でも危ないから気いつけ」




『はい、気を付けます！』




「あと、試合のスコアもきちんと付けて選手に報告したり激励してくれるマネがいる白鳥沢が羨ましいわ」




『そ、そんなことないです…‼』




「稲荷崎に欲しいくらいやわ」




『まじですか…』




「白鳥沢の人達、Aちゃんの事大切にしてるもんな〜。譲ってくれなさそうや。」




『え、あの人達が私の事を大切にしてる…？！』




「なんや、気づいてなかったんか」




そう言われると…




なにかと大切にされてる気もする…




「せや、今日マネージャーローテするみたいやで」




え、なにそれ聞いてない



『ローテってなんですか…？』



「知らんかったん？Aちゃん今日稲荷崎のマネージャーやで」




え！稲荷崎のマネージャー！！？




「稲荷崎にはマネージャーおらんからマネージャーが全校に行くように配分されたんや。昨日マネージャーがおらんくて大変やったからな」




『そうだったんですね！じゃあ今日信介さんと一緒ですね！よろしくお願いします！！』




「頼むで」

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