看病 ページ32
貴方「先輩大丈夫ですか?」
ジャミル「すまないな....」
今日は、ジャミル先輩が
風邪をひいてしまいました
貴方「ラギー先輩に手伝ってもらって、野菜スープ作りました!食べられますか?」
ジャミル「ああ、」
と重苦しそうに上半身を起こすジャミル
貴方「はい、どうぞ」
とスープを掬ってジャミルの口元に持っていく
ジャミル「いや、自分で食べられる...」
貴方「先輩....」
貴方「そんなフラフラしていても説得力ないですよ」
ジャミル「キミ....言うようになったね....しょうがない、甘えさせてもらうよ」
貴方「はい!」
Aに折れたジャミルは、
差し出されたスープを食べる
どんどんと食べ進め
完食したジャミル
貴方「食器片付けて来ますね!」
ジャミル「ありがとう」
食器を片付けて
カリム「ジャミル大丈夫そうか?」
貴方「はい!食欲もありますし」
カリム「そうか!それなら良かった!」
カリム「ありがとな!A」
貴方「いえいえ〜」
カリムと談話をして
ジャミルの部屋へ戻る
貴方「先輩...寝てる...?」
ジャミル「起きてる....」
すっかり寝ていたと思っていたが、
起きていたようだ
貴方「なにか、欲しいものありますか?」
ジャミル「....Aが欲しい..」
貴方「へ?」
ジャミル「あ..いや、そうじゃなくて..Aに傍にいて欲しい..」
貴方「いいですよ。先輩の気が済むまで一緒にいますよ」
ジャミル「ありがとうA」
すっかり夜まで一緒にいた2人
次の日にはジャミルも全快したそうだ
〜次の日〜
貴方「昨日の夜、先輩可愛かったですね〜、すっかり甘えてきちゃって〜」
ジャミル「ちょ、やめ..!」
スカラビア寮生「「昨日の夜何があったんだ!!!!?」」
カリム『ジャミル、すっかり元気になって良かったな〜!』
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作者名:桜汰浪 | 作成日時:2020年4月21日 23時