恋バナ ページ15
それは突然に
ヴィル「貴方、好きな子はいるの?」
貴方「ちょ、ヴィルさん!?いきなりどうしたんですか」
恋バナをしました
ヴィル「で、どうなのよ」
貴方「いや、あんまり考えたこと無かったですし。」
ヴィル「カリムとジャミルは?」
カリム先輩と、ジャミル先輩か...
貴方「なんというか、家族みたいなものですよね。恋愛対象には....っていうか、同性じゃないですか!!」
ヴィル「愛に性別なんて関係ないわ。
ところで、アズールなんかはどう?」
貴方「アズール先輩は....良い先輩ですよ!優しくて、尊敬する人ですね!」
ヴィル「そう...(これ聞いたらアズールは絶対泣くわね)」
貴方「僕、ホントに恋愛には疎いので...それに、ちょっと女性の方は苦手っていうか」
ヴィル「じゃあ」
ヴィル「アタシはどう?」
先輩は世にいう壁ドンを
壁ドン?
貴方「ヴィルさん!?ご冗談を!!!てか近いです!」
ヴィル「ごめんなさい。揶揄いたくなっちゃったわ。」
そう言い微笑むヴィルさん
貴方「い、いえ、大丈夫です」
ヴィルさんが離れたところで
スマホがなる
メールが来たようだ
貴方「あ、ジャミル先輩から帰宅命令が...そろそろ帰りますね!ヴィルさんまたお話しましょうね!」
ヴィル「ええ。またいらっしゃい」
Aが部屋から出ていき
ヴィルは溜息をつく
ヴィル「ジャミルも苦労するわね」
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作者名:桜汰浪 | 作成日時:2020年4月21日 23時