夢幻の花園 [男主]【原作編】

Story32【熱砂の策謀家】 ページ36

貴方「う..うぅん...朝か」




いつの間にか眠っていたAは
目を覚ます




今日からみんなはオアシスまで
行進か....



少し花の香りでリラックスできるようにしよう





そして



次の日も




みんなはオアシスまで行進...





だがその夜は違った







ユウ君とグリムがまた脱走したね....


ジャミル先輩から前に命令されてた通り





捕まえに行くか







他の人にバレないように

フードを被り

部屋を出る







貴方『魔法の絨毯に乗ってるのか』






他のスカラビア寮生の後を追う







はあ






なんでオクタヴィネル寮なんだ...




〜オクタヴィネル寮〜



スカラビア寮生A「くそっ!強い...」




やっぱりアズール先輩たちには

勝てないな




退却するしかない





スカラビア寮生の前に出て
フロイド先輩の魔法を防ぐ





貴方「退却しますよ...」




スカラビア寮生B「あ、ああ...ありがとう」




2人を逃がし、自分も出ようとする





アズール「君....待ちなさい。」





そう言われ立ち止まる







アズール「ここまで荒らしてまで、ユウさん達を追いかけ回して...なにか目的でも?」





フロイド「そーだよー、片付け面倒いんだけど〜」






貴方「....貴方達には関係ありません」




流石に巻き込みたくない...



でも、この状況をどうにかしたい。




そう思っていたが、







ジャミル先輩を......





裏切りたくない







その思いが一心だった







貴方「では..失礼しました」






早くスカラビアへ帰ろう









ユウ『この前と同じ人.....それに』









ユウ『花の香りも......』

Story33【熱砂の策謀家】→←Story31【千夜一夜の灯火】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す