夢幻の花園 [男主]【原作編】

Story29【熱砂の策謀家】ネタバレ注意 ページ32

もうウィンターホリデーに入る







貴方「はあ、学校に行けないまま長期休暇に....」




あの日以来、学校へ行けない状態に


静かな部屋でずっと1人で過ごして









コンコン





貴方「?なんですか」






ジャミル「昼食だぞ」






貴方「ありがとうございます!」




こうやって、
食事の時は、運んで来てもらっている







ジャミル「じゃあ、部屋を出ないように」








貴方「はーい」









貴方「なんか、談話室の方が騒がしい...」







まあ、僕には関係ないか









僕は、









ジャミル先輩の命令を聞いていればいいだけ









〜夕方〜


なんか...廊下から声が....





カリム「おーいオマエら!何コソコソしてんだ〜」




ユウ「あ、すみません!カリム先輩!最近Aくんが学校来てないんですが、なにかあったんですか？」







カリム「体調が優れないらしいんだ」








グリム「こんなに長くか〜?」








カリム「ああ、俺も心配なんだけどな。ジャミルが看てくれてるから大丈夫だろ!」







ユウ「様子見たいんですがいいですか？」







カリム「いや..ジャミルがダメだって言ってたぞ」







ユウ「そうですか....」









貴方「ユウくん...巻き込まれたのか」

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