夢幻の花園 [男主]【原作編】

Story19 ページ21

マジフト大会が終わった
帰り道


ジャミル「もう、歩いて大丈夫か?」


貴方「はい、沢山休ませて貰ったので」


カリム「そりゃよかった!さて、帰ったら宴だ宴!」


貴方「またですか?」
確か、先週辺りにも宴したような...

カリム「ダメなのか？」


ジャミル「もうすぐ、テストだろう。勉強も大事だと思うが」


カリム「そうか、じゃあテスト終わりに宴だな！」


ジャミル「はあ、しょうがない...」

まあ、テストが近づいているということで



〜ボドゲ部〜


ううん....

貴方「なるほど、よく分からん」


イデア「A氏テスト勉強してるのか、ちょー偉いですわー...」


貴方「うう、イデア先輩、僕勉強するのは好きですけど覚えることが苦手で...教えてください。」


イデア「教えるのはちょっと...」

イデアに勉強を教えてくれと懇願していると


ガラッ


アズール「おや?どうしたんですか？」


イデア「アズール氏、A氏が勉強教えて欲しいと言ってきて...」


貴方「あ、アズール先輩...」


アズール「この問題は、この教科書のこの部分を参考にすると良いですよ。」


貴方「ほへえ、そうなんですか..じゃあ、こういうことですか?」


アズール「そうです、出来るじゃないですか！」


貴方「いえ、先輩の教え方が良いので!教えてくださりありがとうございます！」

本当にアズール先輩は教え方が上手いなあ...


イデア「あれ、アズール氏対価はいいの?」

ん?対価って何?

アズール「ああ、その事でしたら、もう約束がございますので...」


貴方「あの、対価って?」


アズール「いえ、なんでもありませんよ。それよりシャルリエさん、マジフト大会の前日に言っていたお手伝いの事ですが、テスト終わり、しばらくの間僕の助手をしてもらいたいのですが...」


貴方「良いですよ！先輩がお困りでしたら、手伝いますよ！いつもお世話になっていますから!」
僕は胸を張ってそう言う。
他人を裏切らないのが僕のモットーだからね！



アズール「では、僕は用事があるのでこれで。テスト頑張ってくださいね。」


貴方「はい!アズール先輩も頑張ってくださいね！」

そういい、アズールは部室を出る



イデア「A氏、今回は約束だったから良かったけど、アズール氏とは"契約"だけは結ばないでね。」


貴方「?はい」

ケイト先輩と同じことを言われた
ここまで言われてるアズール先輩って..


イデア「さて、気晴らしにスゴロクでもやろっか」


貴方「やった!!」

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