夢幻の花園 [男主]【原作編】

Story18 ページ20

やっとの思いで、サバナクロー寮に着いたが




貴方「ど、どうなっているの...?」


周りには砂が舞い

でっかい黒い影が...って
レオナさん..あれどうした!!?


貴方「皆!あれは...」


エース「A!あれは、オーバーブロット。」


グリム「闇堕ちバーサーカー状態になっちまったんだゾ!」


リドル「攻撃が来るぞ!」


え、ちょ、まっ!!

いきなりすぎる...
とにかく、目くらましに、



貴方「我が命はここに、想いはここに、汝に夢幻をみせよ!【幻想の花園(イリュジオン・フルール)】!」

より多くの花で強い幻覚作用を与えるため
詠唱を行い、レオナさんに向けて無数の花を放つ。


デュース「あれは..花!」


エース「すげえ、花畑みてぇだ..!」


貴方「皆!あんまり長くは持たないから、今のうちに!!」


幻覚作用が効き始めたのか、レオナさんは、辺りを見渡して暴れる。


リドル「さあ、畳み掛けるよ!」


一斉に魔法で攻撃をしていく

幻覚作用が切れようとも、重ねがけをする




そして

ジャック「これで、終わりだ!」


レオナ「俺が....王に...」


レオナさんから出ていた影は消え、
元の姿に戻る


貴方「はあ、良かった〜!」
闘いが終わった安堵と共に
疲れがどっと来て、少しふらつく


ケイト「おっと!大丈夫Aちゃん?」
ケイト先輩が支えてくれたおかげで
倒れずにすんだ

貴方「ありがとうございます。ケイト先輩」


リドル「キミも少し休んだらどうかな?ブロットも溜まってしまう。」


貴方「では、お言葉に甘えて」
ホッとした気分になり、Aの周りには
花が咲く


ケイト「ちょっ!可愛いね〜映えるよこれ!」


貴方「ホっとすると花が出ちゃうんです。あはは〜」
Aの生態も明らかになりつつ...


〜数十分後〜

学園長も来て、
レオナさんも起きる...

学園長はレオナさんにオーバーブロットしてしまったことを話す。
そして、今までの連続傷害事件を起こしていたことを自白し、今大会は失格。今後処分については被害者の皆と話して決めるらしい。



リドル「待ってください学園長」

阻止したリドル先輩の後には今回の被害者達が


貴方「あ、ジャミル先輩..!」


ジャミルのとこに行こうとするが、動けず

ケイトがおんぶをして連れて行ってくれる


ジャミル「まったく..無理をして...だが、無事で良かった」


貴方「すみません、先輩」


話の結果
今回のサバナクロー寮の大会欠場を取り消し、
出場させ、私怨を晴らすことになった...

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