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地球で初めての女友達 ページ9

Aside


『ん〜、んん?ここはどこだ?確か、近藤さんを探しに行ってからそれから・・・』


目が覚めると布団で寝ていた。周りには何も無く近藤さんや総悟も居ない。すると、


?「あ、目が覚めたのね!ごめんなさい。ゴリラを消したい気持ちで周りが見えてなかったみたい」


綺麗な女性がいた。・・・と言っても男の人を軽々と投げ飛ばしてきた人なんだけどね


『いえ、大丈夫ですよ!あの、なんで近藤さんを消したかったのですか?』


?「毎日、ストーカーしてくるんですよ?もう、嫌になっちゃって、いっその事消しちゃおうかなって」


『毎日ストーカー!?本当に上司がすみませんでしたァァァ!!』


私はとりあえず土下座をして謝る


?「あなたが謝る事じゃないのよ。・・・それにしても、あなた綺麗ね。あ、私は志村妙と言います。好きに呼んでね。それで、貴方の名前は?」


『Aです。私なんて全然、綺麗じゃないですよ。妙ちゃんの方が断然綺麗ですよ』


お妙「もう!そんなこと言っちゃって!!」


照れながら私を思いっきりぶっ叩いてくる。めっちゃ痛いィ!


『ところで、近藤さんと総悟は・・・』


お妙「あの2人は外に置きっぱなしですよ」


『・・・え?置きっぱなし?ま、マジか』


江戸にも、強そうな人がいることが嬉しいのであった。これから楽しみだなぁ





お妙side


『今日は本当にありがとうございました。近藤さんにはちゃんと注意しておきますね。それじゃ、また』


お妙「またねAちゃん」


最初にAを見た時、お人形さんみたいに綺麗で女の私でも惚れちゃうかと思ったわ。あの細い腕で男2人を担いでてびっくりしちゃった。神楽ちゃんと同じで夜兎なのかしら?

今日会ったばかりなのに、色々と知りたくなってしまうお妙であった





沖田side


沖田「・・・あり?俺は何をしてたんでェ?」


目を覚ますと何故かAに担がれていた


『あ、起きた?おはよう」


沖田「なんで俺はAに担がれてるんでィ?」


『知らない方がいいこともあるよ』


そう言ってAは優しく笑った


その笑顔は何処か悲しげで、簡単に壊れてしまいそうだった。そんなAの隣に居たいと思った。普通は女に担がれるなんて恥ずかしいが、Aなら別にいいかと思ってしまう自分がいた


沖田「また寝やす」


『おい、寝るなよ!!』


沖田「おやすみでさァ」


『はぁ・・・おやすみ総悟』


そして俺はまた眠りについた

真選組に慣れ始めたこの頃→←私の上司は空を飛ぶ



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作者名:Sky | 作成日時:2020年5月23日 9時

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