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潜入成功 ページ6

→続き (sideはそのままで)


『ふふっ、甘い・・・甘すぎるよ!私がそんなもんで敗れると思ったら大間違えだ!』


私はそう言うと竹刀を避け、土方の後ろに回る


土方「なっ!?」


『さぁ、これでおしまいだ!!』


そして、竹刀を首にそっと当てる


山崎「・・・しょ、勝者 Aさん!!」


シーン


うわ、急に静かになった。もしかしてやばかった?


隊士ら「うぉぉぉぉ!!すげぇぇぇぇ!!」


ブーイングが飛んでくると思ったらまさかの歓声


『えぇ・・・こいつらどうなってんの?』


やっぱり真選組は分からないと思わされるのだった





沖田「いやぁ〜見事でしたねェ。まさかあの土方さんを倒すだなんて」


『いやぁ、結構キツかったです』


沖田と喋っていると、土方と近藤がこっちに向かって来た


土方「その、さっきは悪かったな・・・許してくれ」


近藤「トシもこの通りだ。Aちゃん、許してやってはくれないか?」


『当たり前じゃないですか。誰でも最初は疑うものですから。気にしないでください』


土方「本当に済まなかった。俺は土方十四郎だ。よろしく頼むぜ」


『こちらこそ、よろしく』


土方十四郎・・・。なんとか全員の名前は聞けたな


近藤「Aちゃんは優しいな!!よーし、それじゃあ今日はAちゃんの歓迎会をするぞォォォ!!」


隊士ら「おぉぉぉぉぉ!!」


『(歓迎会なんてするんだ。私が敵だという事を知らずにヘラヘラと・・・優しすぎるな)』


沖田「おーい、どうしたんですかィAさん?早く広間に行きやしょう」


『あ、はい!!』





近藤「それじゃあ改めて、Aちゃんの入隊を祝って乾杯!!」


みんな「乾杯!!!!」


こんなに大人数の歓迎会なんて生まれて初めてだったからか、少し緊張していた


近藤「どうしたんだいAちゃん?具合でも悪いのかい?」


『いえ!すみません。こういうのは、生まれて初めてでして・・・お恥ずかしい』


近藤「そうか!そうか!それじゃあこの日を最高の日にしよう!Aちゃん、乾杯!」


『か、乾杯・・・』


ゴクリ


『(やっぱり、お酒苦手だなぁ・・・)』


周りを見渡して見ると、みんなして仲良くお酒を飲んで、はしゃいでいる。こんな連中ばかりで真選組は大丈夫なのだろうかと、逆に心配になるのであった








『(これ、本当に潜入調査いる?)』

呼び捨てから始まる懐かれ生活→←任務遂行せよ



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作者名:Sky | 作成日時:2020年5月23日 9時

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